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2023.11.21

2021.12.15

【マーケティング編】2022年に向けてホテルが準備しておくべきことを徹底解説!

いよいよ2021年も終わりに近づき、新しい年を迎えようとしています。2021年も引き続き新型コロナウイルスの影響を受け、思うように稼働率や売上を上げることに苦労した施設様も多いかと思います。

しかし、OTAの方からも全体的に回復傾向にあるというお話を聞き、2022年こそは!と個人的に感じております。

最近は感染者数も落ち着き、世間的に雰囲気が以前より明るくなりました。そこで、GoToトラベルやインバウンド回復など、2022年に向けて行いたい施策を予測と一緒に徹底解説しています。

2022年に向けて、ホテルマーケティングを強化したい宿泊施設様はぜひ最後までご覧ください!

GoToトラベルによる二度目の急激な需要回復

2021年12月時点で、二度目のGoToトラベルが年明けから開催される方向で進んでおり、毎日のようにニュースをチェックしている方も多いのではないでしょうか。

初めて開催されたGoToトラベルは、曖昧ななか強行開催され、多くの施設様が困惑されていたと思います。そこで今回のGoToトラベルでは、前回の実施結果を踏まえて、用意周到な状態でいつでも対応できるようにしておくべきです。

【前回のGoToトラベルで分かったこと】

いつもと違う客層が訪れたため、求められるもののミスマッチが生じた

買い替え・予約キャンセルの多発

キャンペーン開始前の予約が入らない事態

需要に対応しきれず、値上げをしてしまうホテルの発生

以上が主に起きたことでしたが、細かいところまで目を向けるとキリがなく、せっかくの救済措置がホテルにとっては新たな課題を突きつけられた結果となってしまいました。

では、このような状況を切り抜けるには、どのような施策が必要となるのでしょうか。

いつもと違う客層が訪れる点は、ホテル側でコントロールしようがないので、ターゲティングがとても重要となります。

ターゲットを設定して、そのターゲットだけが宿泊したいと思えるプランを販売すれば、確実に宿泊予約を獲得できるたけでなく、前回のGoToトラベルの時に起きてしまったようなミスマッチが起きる可能性を低くすることが可能です。

キャンペーン開始前には、「GoToキャンペーン直前プラン」といったように、値下げではなく特典を付けることで、買い控えしている層へ訴求します。ここでもターゲットにわかりやすいプランを販売することで、宿泊予約へとつなげます。

また、GoToトラベルの期間中はいつも販売しているプランではなく、専用のプランだけ販売することも一つの方法です。

そのためには事前にプランを造成しておく必要がありますが、稼働率が上がることを想定して、ホテルが”対応できるだけ”のサービスや特典を付けたプランを販売することで、過度な期待に対応でき、口コミ評価の低下を予防できます。

関連記事:人気なホテルは徹底している!? 施設ごとに“ターゲット層”を絞ることって本当に必要なのか… 

2022年はインバウンド回復へ期待

感染状況も少しずつ落ち着き、海外出張や旅行を再開している人もジ徐々に増えてきています。実際に、政府が入国規制を緩和しようとした際に海外からの予約が入ったという声も施設様から聞いております。

そこで、2022年はインバウンド回復へ期待をしたいところです。インバウンド回復が始まれば、GoToトラベルのように急激に需要が回復するでしょう。

リベンジ消費ならぬ「リベンジ旅行」という言葉が出現するほど、消費者の旅行に行きたいという欲が募っているので、回復の兆しが見えた際には、すぐに対応できる力が求められます。

そこで、今のうちにホテルのマーケティング体制を整えなくてはなりません。

一度需要が回復すれば、マーケティングに割ける時間を取れなくなることが予想され、ホテルにとって売り出したいセールスポイントやプランの販売ができない可能性があります。ですので、今からターゲットを整理してターゲットに刺さるプランを作成します。

また、新型コロナウイルスにより業績に影響が出た企業は、経費削減のためにも今後出張を控えるでしょう。そのためにもビジネス利用だけをターゲットとしているホテルは、その他のターゲットにも対応できるプランを販売する方向性を考えることもしなくてはなりません。

関連記事:インバウンドにとってSNSは旅行の決め手!正しい運用でホテルの認知度アップ

2022年もホテルマーケティングが売上のカギ

今回は、2022年に向けて大まかにGoToトラベルとインバウンド回復について取り上げましたが、いかがでしたでしょうか。

いずれにしろ、ホテルにおけるマーケティングを強化し、効果検証を行ながら効果の出る施策を見つけなくてはなりません。効果検証を行うにしても、ある程度の期間が必要となるので、今のうちからどのような施策がホテルにとって最適なのかを見極める力が必要とされます。

しかし、マーケティングではなく価格競争で勝負しようとしている施設様もいます。

一度価格競争には入ってしまうと、正規料金に戻しづらくなってしまうので、ホテルに特化したマーケティング会社にコンサルティングをお願いするのも、売上を上げるために重要な手段です。

ホテル・旅館のコンサルティング会社へ依頼する方法を解説!未来を見据えた計画力が売上を左右する?の記事では、ホテル・旅館のコンサルティング会社について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

弊社では、宿泊施設さまのブランディングに欠かせない写真撮影やドローンによる撮影、公式サイトの改善やSEO対策、OTA・SNS運用など、多岐にわたってホテルマーケティングを行っています。

今まで600社以上のコンサルティングを行ってきた経験から得たノウハウの共有も行っており、マーケティング担当者が成長すると好評をいただいております。無料でオンライン相談も行なっておりますので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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