サステナブルツーリズムは集客につながる?ホテルが行うべき取り組みを紹介!

ホテル業界ニュース

最近、SDGsやサステナビリティという言葉をよく耳にするようになりました。

サステナビリティとは、持続可能性のことで、「地球環境や社会や経済を今後もずっと続いていける状態に維持していこう」という考え方です。地球温暖化や格差などの問題が深刻化していることから、取り組む必要性を感じている人が増えています。

また、旅行業界でもサステナビリティの重要性が再確認されています。旅行者の間では、サステナブルツーリズムという「観光地の環境・文化・経済に配慮して観光を行う」新しい観光の形が注目を集めており、サステナブルツーリズムを経営に取り入れるホテルも増えています。

今回は、ホテルがサステナブルツーリズムを取り入れるべき理由と明日から実践すべきサステナブルな取り組みについて解説します!

「サステナブルツーリズムに興味はあるけど実際どんなメリットがあるのかわからない」「サステナブルツーリズムの取り入れ方がわからない」というホテルさまはぜひお役立てください!

ホテルがサステナブルツーリズムに取り組む3つのメリット

国内外問わず関心が高まっているサステナブルツーリズムですが、ホテルが経営に取り入れることによって、集客やビジネスにおける持続可能性の面で大きなメリットを得ることができます。

今回は、ホテルがサステナブルツーリズムに取り組むことで得られるメリットをご紹介します。

1.新規顧客の獲得ができる

サステナブルツーリズムを意識する旅行者が増えているため、ホテルはサステナブルな取り組みを始めることで、新しい顧客層を開拓することができます。

世界中の旅行者データを保有するBooking.comの調査によると、旅行でサステナビリティを重視している人は80%を超えており、「環境に優しいホテルを見つけた場合、予約する可能性が高まる」と答えた人も7割を超えていました。以上のことから、サステナブルなホテルに対する需要が増加していることがわかります。

しかし、多くの人がサステナブルなホテルがあれば泊まりたいと思っているにも関わらず、まだサステナブルツーリズムに取り組んでいるホテルは少ないのが現状です。Booking.comの別の調査でも、回答者の半数が「サステナブルな旅の選択肢が不足している」としていました。

サステナビリティを重視する旅行者が増えているため、取り組みをコンテンツマーケティングやSNSで発信することで接点を増やし、集客施策につなげていきましょう。

2. アフターコロナのインバウンド集客に効果的

サステナブルツーリズムに対する意識は、世界の旅行者の方が高い傾向にあります。Booking.comが行った調査によると、海外旅行者の約8割は「今年はサステナブルな宿泊施設に滞在したい」と回答しており、日本の旅行者の約2倍の結果となりました。

そのため、アフターコロナでインバウンド客の宿泊需要が回復したら、サステナブルツーリズムを意識して経営を行っているホテルが選ばれやすくなることは明らかです。

アフターコロナに向けて、今からサステナブルな取り組みやWeb上での発信を始めることで、インバウンド市場の再開前に、一歩リードすることができるでしょう。

3. ビジネスの持続可能性が高まる

長期的な目で見ても、サステナブルツーリズムはホテルにメリットをもたらします。

サステナブルツーリズムに取り組み、ホテル周辺にある観光地の環境・文化・経済に配慮してホテル経営を行うと、観光資源を守ることができます。ホテルに宿泊するお客さまは、ホテルでの宿泊体験だけでなく、周辺の観光地での自然や文化体験も目的として訪れているため、観光資源を守ることはホテルの集客にも直結するとても重要なことです。

サステナブルツーリズムは、倫理的な理由のみから行うべきなのではなく、ホテルのビジネスを長く続けていくためにも重要な要素となっています。

ホテルが実践すべきサステナブルな取り組みとは

ここまで、ホテルがサステナブルツーリズムに取り組むべき理由について解説してきました。続いては「ホテルが実践すべきサステナブルな取り組み」を紹介します!

まず、どのような取り組みを行っていくか戦略を立てる前に、「旅行者がどのような取り組みを期待しているのか」について考えるべきです。

日本の旅行者が旅先で取り組みたいサステナブルな取り組みについてmicado編集部が調査したところ、以下の2パターンがあることがわかりました。

・自然環境に配慮した取り組み
・文化・経済に配慮した取り組み

自然環境に配慮した取り組み

一つ目の自然環境に配慮した取り組みとは、エネルギー消費量を減らしたり、ゴミの量を削減することなどで、日常生活でもできる取り組みを旅先でも行いたいと考えている旅行者が多いのが特徴的でした。

ホテルでは、プラスチック製品・水・紙などの消費量を減らす、使用するエネルギーをグリーンエネルギーに切り替える、自転車の貸し出しを行う、などができます。

以上のような取り組みについて見込み客にアピールすることで、「エコフレンドリーな施設」として認知してもらえるようになります。

引用:「ブッキング・ドットコム、2021年の「サステナブル・トラベル」に関する調査結果を発表

文化・経済に配慮した取り組み

また、二つ目の文化・経済に配慮した取り組みとは、旅行先の文化を体験することや、比較的旅行客の少ない旅行先を選んで経済効果が平等になるようにすることなどで、サステナブル意識の高い人は旅先の文化や経済の持続可能性にまで配慮していることがわかります。

ホテルが取り入れるとしたら、周辺地域の文化が体験できるツアーを企画したり、なるべく地元の食材を使うことなどで、地域の文化・経済に貢献できます。

引用:「ブッキング・ドットコム、2021年の「サステナブル・トラベル」に関する調査結果を発表

旅行者が実践したいと思っているサステナブルな取り組みをホテル運営に取り入れることで、旅行者に選ばれるサステナブルなホテルになることができます。

サステナブルな取り組みをWeb上で発信することが重要!

今回は、「サステナブルツーリズムの重要性」と「サステナブルな施設になるためにホテルがするべきこと」について解説しました。

せっかく取り組んでも、お客さまに発信しないと伝わらないので、SNSや公式サイトなどのWeb上での発信は忘れずに行いましょう!

SNSでの発信方法を知りたいという方は、こちらにSNSマーケティングの記事をまとめているので、ぜひご活用ください!

弊社では、これまで培ってきた支援実績から得た経験や独自のノウハウを基に、ホテル・宿泊施設さまの望む結果を出すための最適な提案をさせていただくだけでなく、SNS・広告の運用やコンテンツマーケティングの委託を行なっております。お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、Webサイトのチェックを含めたオンラインミーティングを実施いたします!

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