インバウンドにとってSNSは旅行の決め手!正しい運用でホテルの認知度アップ

コロナ前までは訪日観光客の人数も増え続けていたため、海外旅行が解禁されたときのインバウンド回復が期待ができます。

インバウンドに対してのマーケティングはさまざまありますが、SNSはその中でも気軽にできる施策です。SNSは統一性を持たせることでファンの獲得ができたりするので、ホテル・旅館の認知度を上げることが可能になります。

本記事では、インバウンド回復に向けて本格的にSNSを運用したい人に向けて、ハッシュタグと写真の最適な選定方法について詳しく紹介しています!

話題のオリンピックはインバウンド回復の期待材料

インバウンドとは外国からの訪日観光(客)のことで、現在は新型コロナウイルスの影響により国内だけにターゲットを絞らざるを得ませんが、長期的に見ると少子高齢化と人口減少が進んでいる日本では、インバウンドに力を入れたいところです。

日本政府観光局によると、コロナ前の2019年までは年々インバウンド客が伸びています。特にアジア圏からのインバウンドが多く、国別では中国からのインバウンドが一番多いです。オリンピックの開催国として決まってから徐々に注目されるようになり、コロナ禍での開催は通常のオリンピックよりも一段と注目を浴びたため、アフターコロナでは欧米系からのインバウンドも期待できます。

インバウンドは多種多様な国から訪れるので各言語への対応が難しいですが、写真や動画をメインとしたSNSを使うことで、ホテル・旅館の認知度を上げられます。また、SNSマーケティングはバズって拡散される可能性もあり、高い集客力が見込めます。

SNSは拡散されやすいシステムとなっており、有料の広告を出さない限りは無料で利用ができます。拡散されるには、ハッシュタグやいいね・フォローからの通知、位置情報検索などを活用して運用する必要があります。

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インバウンド向けSNS運用編

続いて、インバウンドだからこそ必要とされているSNSの詳しい運用について紹介していきます。

その1. 写真選定

SNSでは写真や動画でアピールができるのが一番の魅力です。インバウンドに対してはどうしても言葉の壁が存在してしまうので、日本語でホテル・旅館の魅力を100%表現できたとしても、他言語になると表現できなくなってしまう可能性が高くなります。

そこで、ホテル・旅館の公式サイトで写真や動画によって魅力を伝えることもできますが、まず公式サイトに訪れてもらえなければ何もできません。公式サイトに訪れてもらうにはSEO対策が必要になりますが、SNSではハッシュタグやシェア投稿などにより、たまたま見かけたインバウンド客にまでアプローチができるので、手間隙をかけずにマーケティングができます。

SNSに使用する写真は、ホテル・旅館のブランディングにも関わるので色味や雰囲気に統一感を出します。ホテル・旅館の施設写真だけではなく周辺の観光地の写真も投稿することで、見つける用ハッシュタグや拡散用ハッシュタグのターゲットにまでアプローチができ、認知度の向上ができます。

また、キャンペーンハッシュタグなどを使って公式アカウントに投稿する写真を募るのも一つの手です。企業ではなくユーザーが作成したコンテンツのことを指すUGC(User Generated Content)は、口コミのように消費者が第三者による情報を信じやすく、親近感を与えることもできます。

インバウンド向けには、日本らしいお寺や神社、桜など日本独自の花、紅葉などが人気なので、日本の魅力を伝えるコンテンツとして投稿ができます。また、日本人にはポップでキャッチーなかわいいイメージが人気ですが、外国人にはシンプルで明るめなトーンが好まれる傾向があるので、インバウンド向けのSNSアカウントと日本人向けのSNSアカウントを分けると、反応の違いなどが分かるようになります。

SNSによっては投稿の反応を確認できるインサイト機能があるので、より効果のあるSNSマーケティングが行えるようになります。

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その2. ハッシュタグ選定

ハッシュタグは「#」をつけることで拡散ができるシステムで、ターゲットに合わせたハッシュタグを選定することで効率的にホテル・旅館の認知度を上げることができます。人気のハッシュタグは何百万件という単位で投稿されているので、多くの人に見てもらえる一方、他の投稿の中に埋もれて見つけてもらえない可能性が高くなります。ですので、適切なハッシュタグを選定する必要があります。

ハッシュタグには大きく分けて3段階のテーマがあります。

  • 大テーマ(#○○な人と繋がりたい)
  • 中テーマ(#○○店、#商材カテゴリー)
  • 小テーマ(#社名、#商品名)

大テーマは、世間的に広く認知されている単語や関連するもので、中テーマは投稿内容に関連するもの、小テーマはアカウントに関するものです。大・中・小のハッシュタグをバランスよく取り入れることで、より多くの人にアプローチすると同時に確実に見てもらえるようになります。

また、テーマ以外にもハッシュタグには4つの種類があります。

  • オリジナルハッシュタグ(#ホテル名、#○○キャンペーン)
  • 見つける用ハッシュタグ(#東京ホテル、#渋谷ランチ)
  • コミュニティ用ハッシュタグ(#ホテル女子会、#ホテル好きな人と繋がりたい) 
  • 拡散用ハッシュタグ(#ホテル、#旅行、#お洒落)

ターゲットが広い拡散用ハッシュタグの方が多くの人に見てもらえる可能性が高く、いいね数も増加傾向にありますが、興味関心度においてはターゲットの狭いオリジナルハッシュタグの方が高い傾向です。

ハッシュタグの検索結果は、人気な投稿順と投稿された順に分かれています。人気な投稿の方に表示された方がより多くの人にアプローチができるので、トップ投稿入りを目指すには、投稿数が1万件以上20万件以下のハッシュタグを選ぶことで入りやすくなります。

インバウンド向けの投稿の場合、英語など多言語を使ったハッシュタグを選定する必要がありますが、「ホテル」など簡単な単語だけで拡散の見込みがあるので簡単にSNSマーケティングができます。

関連記事:企業のSNS運用において欠かせない(#ハッシュタグ)を有効に活用する方法とは?

インバウンドに向けてSNSで日本の魅力を伝える

SNSは一瞬でホテル・旅館の魅力を伝えることのできるとても便利なツールです。基本的に無料で利用できるのに集客力において優れており、効率的なSNSマーケティングが行えます。

SNSマーケティングの種類や認知度を上げる方法については、ホテル・旅館必見!SNSマーケティングで認知度を上げる方法の記事でも取り上げているので、ぜひご覧ください!

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投稿者プロフィール

髙橋瑞希
髙橋瑞希
ホテル・旅館の集客戦略やブランディングなどの情報を発信し、mint(micado hint)のメディア運営を担う。海外のホテルマーケティングを研究し、新たなデジタルマーケティング施策を推奨しながら、宿泊業界に貢献をする。