
最近注目を集めているビデオオンデマンドをホテルでも活用することで、顧客満足度を上げることができます。
本記事では、ホテル業界でもよく聞くようになったビデオオンデマンドとは一体何なのか。また、ホテルでビデオオンデマンドを導入するメリットについて解説しています。
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ホテルで最近よく聞くVODとは
VODとは、「ビデオ オンデマンド(video on demand)」の頭文字をとった用語で、NetflixやHulu、Amazon Primeなどの動画配信サービスのことを指します。
国内に限らず海外のドラマ、映画、アニメなど、さまざまな動画を一つのプラットフォームで観れることから注目されており、新型コロナウイルスの影響で”おうち時間”が増えたことでビデオオンデマンドを利用するユーザーが爆発的に増え、話題となりました。
このトレンドはホテルにまで伝わっており、最近ではビデオオンデマンドを提供するホテルが増えています。
新型コロナウイルスの影響で話題になる前から、旅先にタブレットやパソコンを持って行ってビデオオンデマンドを利用している旅行客もいたため、とても需要が高いです。
昔であれば、ホテルでの動画は有料チケットを購入することで観ることができましたが、ビデオオンデマンドが普及したことにより、お部屋のサービスの一つとして提供したり、ビデオオンデマンド見放題プランやルームシアターつきプランを提供するホテルが増えており、シティホテルやビジネスホテルでよく提供されています。
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ホテルでVODを導入するメリット
ホテルでビデオオンデマンドを導入すると、「最新のトレンドに対応しているホテル」と話題になるだけでなく、ホテルでの体験をより良いものにすることができます。つまり、顧客満足度を上げることができるのです。
すでにビデオオンデマンドを利用していてアカウントを持っている人でも、利用したことのない人にとっても、ホテルでビデオオンデマンドが利用できることはとても大きなメリットとなります。
スマートフォンであれば持ち運びが楽でも、動画を観るのが目的でタブレットやパソコンまで旅先に持っていくのは荷物が増える要因となるので、ホテルでビデオオンデマンドが利用できるとなれば、荷物が増えることなく、旅行を楽しめます。
また、ビデオオンデマンドを利用したことがない、もしくはアカウントは持っていないけど以前利用していたユーザーにとって、ホテルでビデオオンデマンドが使えることは、付加価値となります。
付加価値が提供できるホテルは、競合施設と差別化が可能で、集客へとつなげることができます。ビデオオンデマンドを提供しているホテルはまだ少ないため、目新しさから認知度の向上ができる可能性も秘めています。
需要のあるサービスを導入してホテル集客を行う
今回紹介したビデオオンデマンドは、最近のトレンドでもあるホテルでの”おこもりステイ”や”ステイケーション”をより快適なものにすることでも注目を浴びています。
ビデオオンデマンドを提供することで、「ホテルで映画やドラマを観る」ことを目的とした宿泊需要を作りだすこともできるため、予約増加につながります。
現在のホテルマーケットは、新型コロナウイルスの影響で予測しづらく、Withコロナ〜Afterコロナにかけて、宿泊情勢の変化は続き、予約するユーザーの基準なども変わっていくことが予想されています。
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