2023.12.13
2023.05.22
Instagramは、「体験」を売るホテル・旅館との相性が良く、多くの施設が取り組んでいるにも関わらず、戦略的に認知拡大や予約獲得へと繋げられている施設は少ないのではないでしょうか？
本格的にInstagramを運用するとなれば、投稿の作成や分析にかなり工数が取られるため、その作業に時間やお金を割くのであれば、失敗したくないと思う施設様が多いかと思います。そこで、施設に興味のないフォロワーではなく、予約をしてくれる可能性の高いフォロワーを獲得する方法について解説していきます。
数々のInstagramアカウントを改善してきたInstagramのプロが解説しているので、ぜひ最後までお読みください！
ホテル・旅館がSNSアカウントを運用する目的は、認知を拡大して公式サイトへの流入を増やし、予約を獲得する可能性があるフォロワーを増やすことにあります。
予約獲得の可能性があるフォロワー10,000人とフォロワーを増やすために集めたフォロワー50,000人では、前者の方が圧倒的にホテルのアカウントにおいては重要なため、単純にフォロワーの人数を目標においている施設は、気づいた頃には予約（売り上げが）伸びにくいアカウントになっている可能性が高いです。
それでは予約獲得に必要な質の高いフォロワーとは、一体どのように獲得していけばいいのでしょうか？そもそも質の高いフォロワーとは、世間的には「質の高いフォロワー＝予約に結びつくフォロワー」とされています。
このような質の高いフォロワーを獲得するためには、Instagramにおける運用のポイントを抑える必要がありますので、続いてそのポイントを４つに分けてご説明いたします。
Instagramでは、ターゲットの絞り込みが重要になります。施設のコンセプトやターゲットを参考にして絞り込むことで、アルゴリズムにおける特定の領域への「アカウントパワー」が高まるため、自社のアカウントを見てもらえる可能性が高まります。
Instagramでは、投稿文やハッシュタグなど、さまざまな要素から「おすすめできる投稿か否か」を判断し、評価が高い投稿を積極的に他のユーザーに見せるようにしています。そのため、Instagramのアルゴリズムに適したターゲット設定を行うことで、リーチ数を増やして予約に繋がりやすいフォロワーの獲得が期待できます。
アカウントパワーを高めるためにも、基本的に毎日投稿をすることが重要になります。最低でも3日に1回は投稿を行わないとアカウントパワーが下がってしまい、投稿が外部にリーチしづらくなります。
売り上げを上げるためには、改善するべき箇所を優先度の高いものから改善していく必要があります。 見るべき項目は、「ホーム率・プロフィールアクセス率・エンゲージメント率」の3つになります。
ホーム率はフォロワー全体のうち、何割くらいに投稿が届いているかを意味する数字のことで、ホーム率が少ないとフォロワーとの親密度が低い可能性があるため、投稿が外部にリーチしづらくなります。 フォロワーとの親密度が高いほどアカウントパワーが高まるため、Instagramのアルゴリズム的にも重要な指標になります。
続いてプロフィールアクセス率は、投稿を見た人のうち、プロフィールへ飛んだ人の割合です。プロフィールアクセス率が低いと興味を惹くような投稿内容になっていない可能性が高いため、ターゲットが興味のありそうな内容へと改善していきましょう。
エンゲージメント率は投稿でどれくらいの反応がもらえているかの数値で、投稿の質やアカウントの質を測ることができます。エンゲージメント率を分析して投稿していくことで、どんな投稿であればユーザーからの反応が良いのか、外部へとリーチできる可能性が高いのか、などが分かるようになります。
これらの項目を分析し改善することで、質の高いフォロワーの獲得に繋がりますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント1・2では、運用・投稿を始める際に押さえておきたいポイントをご紹介いたしました。ポイント3・4では、適切な運用をスタートさせた後に押さえておきたい運用ポイントをご紹介していきます。フォローしてくれたユーザーをどのように予約まで結びつけるのか、やりがちなプレゼントキャンペーンの落とし穴を見ていきますので、続きが気になる方は、「ホテル・旅館向け！ フォロワーが増えるInstagram䛿 こうやって作る！」の資料を無料でダウンロードして確認してみてください！
