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客室数:200室
施設カテゴリ:シティホテル
平均宿泊単価:38,000円
導入前の販売室数から運用4ヶ月で175%UP
175%増加
コロナ禍に入ってインバウンド需要が激減したことから、今まで活用したことがなかった国内OTAでの予約獲得に苦戦していました。施設のブランド力はあったものの、エリアでの掲載順位が予約数に比例するため、効率的な販売戦略を実施することができていませんでした。
都内には魅力的なホテルが多く、コロナ禍で最も稼働状況が良くなかったのがシティホテルのカテゴリでした。このような状況を打破するためには、同カテゴリのホテルとの差別化を図ったビジュアル戦略やキャッチーな表現力が求められていました。
OTAで開催される特集やセールの企画立案をサポート。宿泊需要や稼働状況によって、参画する特集・セールを取捨選択し、売上に貢献するための販売促進を行います。
実際に行った販売施策と各OTAの動向を分析し、データを蓄積していきます。そこから得られた知見をもとに、翌月以降に実施するべき改善施策を提案いたします。
競合施設の分析を行い、OTA運用におけるポジショニングを可視化します。また、独自収集したデータやOTAから抽出したデータを活用し、差別化戦略を報告いたします。
サービス金額合計:270,000/月
こちらの施設の担当
渡邉
高橋
サービスについてのご相談フォームからお問合せ
担当者と直接お話しされたい方03-6822-2689
都内シティホテルのポジショニングが難しい中、OTAを活用して売上貢献するために、マーケティング目線による運用方法を徹底して取り組んでいます。各OTAの掲載アルゴリズムと施策における反響をデータで保有し、費用対効果の高い施策を実現。ユーザーアクセス数の増加と予約転換率の向上を追求し、ユーザーファーストな販売戦略を展開しています。これにより、効果的なタイムセールや広告などを取り入れて予約数を伸ばし、より良い宿泊体験を提供できるよう取り組んでいます。
渡邉
都内シティホテルの立ち位置は非常に難しく、高級感を求めればラグジュアリーホテルがあり、リーズナブルな宿泊を求める方はビジネスホテルという選択をされやすいかと思います。魅力的なシティホテルでも、掲載できる情報が限られているOTAで予約増加をしていくには時間がかかりそうですが、どのような取り組みで売上貢献をされましたか?
OTAの売上アップにおいて、最も重要な指標になるのが"ユーザーアクセス"と"予約転換率"になります。常に掲載順位を上位をキープすることが理想的ですが、日々変動する仕組みなのと、ユーザーは複数施設と比較検討をしているので、まずは入口のアクセス増加を徹底しましたね。 各OTAの掲載アルゴリズムと各施策における反響をデータで保有しているので、最短で予約数を伸ばせるようなタイムセールの参画や広告の活用など、毎月使用できるコストと調整させていただきながら、費用対効果の高い施策を実現できていました。
高橋
渡邉
OTAの掲載アルゴリズムは、さまざまな要素を元に評価される仕組みとなっていますが、ユーザーアクセスと予約転換率に注目されたのですね。 ですが、都内のシティホテルはポジショニングが難しいと思うのですが、ユーザーアクセス数を増やすだけで集客力の向上に繋がるんですか? タイムセールや広告に多くのコストをかけているホテル・旅館は数知れないと思うのですが、何が要因で予約増加が実現できたか教えてほしいです...。
仰る通りです...。タイムセールや広告に多くのコストを投下したからといって、必ず予約が増えるわけではありません。私たちがOTAを活用して予約を増やせる理由としては、マーケティング目線による運用方法をしているからです。 予約を獲得するためには「ユーザーファーストになること」が重要で、"予約検討熟度が上がる宿泊条件"や"泊まってみたいと思わせる訴求方法"などを常に考えています。また、タイムセールや広告施策の一つを取っても、使用するコストに対して貢献できる売上を戦略的に考えながら取り組んでいるからです。 OTAを駆使して売上アップを目指すためには、データ分析やマーケットリサーチに時間を費やすことが欠かせません。
高橋
渡邉
宿泊予約を検討している層やこれから泊まるホテルを考えている層など、さまざまな悩みや課題を持った方々がOTAを閲覧しているので、各属性の行動フェーズを考えながら販売戦略を組み立てることが売れるキッカケになるんですね。 では最後に、更なる業績アップに貢献するために意識していることはありますか?
シティホテルは良い意味でレジャー・ビジネスともに利用できるホテルであり、あらゆる宿泊体験を提供できると思っているので、コンテンツ力や表現方法の部分をさらに磨いていき、高単価でもコンスタントに予約を獲得できる仕組みを作っていきたいと考えています。
高橋