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客室数:100室
施設カテゴリ:リゾートホテル
平均宿泊単価:43,000円
導入前稼働率46%→66%
165%増加
OTA上での情報提供や画像が不十分で、魅力的なコンテンツが少なかったため、潜在的な顧客がホテルの特徴やサービスを理解できず、予約につながらない状況でした。具体的には、周辺の観光情報やアクティビティの紹介、部屋タイプや設備に関する詳細な説明、宿泊プランの提案などが不足しており、顧客がホテルを選択する際の情報が十分ではありませんでした。
周辺のコンテンツを活かしたアクティビティやイベントを提供していなかったため、宿泊客に魅力的な理由が不足していました。例えば、ハイキングツアーや釣り体験、地元の食材を活かした料理教室など、リゾートの特徴を生かしたサービスが提供されていなかったため、宿泊客が他の施設と比較して選ぶ理由が限定的でした。
OTAで開催される特集やセールの企画立案をサポート。宿泊需要や稼働状況によって、参画する特集・セールを取捨選択し、売上に貢献するための販売促進を行います。
競合施設の分析とマーケットリサーチを行い、最新トレンドや顧客ニーズを把握し、差別化を図った販売戦略の立案を行います。
新規プラン造成の企画立案や、販売中のプランタイトル・説明文の作成を行い、Web全体での予約数増加をお手伝いします。
サービス金額合計:250,000/月
こちらの施設の担当
渡邉
森本
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担当者と直接お話しされたい方03-6822-2689
当ホテルは開業して日が浅く、認知度が低いという課題がありましたが、ユーザーアクセスやPV数の向上に力を入れることで解決策を見出しました。また、価格以外での差別化要因が少なかったことが予約に結びつかない大きな原因となっていたため、ホテル近隣のコンテンツを活かしたオリジナルプランなどを付加価値としてパッケージ化し、通年や期間限定のアクティビティなどを提供することで、稼働率は20%前後ほど改善し、予約単価の向上にも繋がりました。
渡邉
首都圏では体験することのできない大自然が豊富なリゾートホテルですが、当時の大きな悩みとしては開業して日が浅く、ユーザーからの認知度が低い…という課題があったかと思いますが、どのように解決されたかを教えてください。
そうですね、OTAで露出を増やすためには広告やタイムセールを活用するのは当たり前ですが、地方であればあるほどユーザーの母数は少ない傾向にあるので、まずは最終目標である予約最大化ではなく、ユーザーアクセスやPV数の向上に力を入れました。
森本
渡邉
予約を増やすことよりも、まずは認知度を上げることを軸に販売戦略を組み立てたのですね。最終的に予約獲得には繋がったのでしょうか?
いいえ、効率的にプロモーションに取り組んでからはユーザーアクセス数は約2.3倍ほど増えたのですが、予約転換率は平均よりも大きく下がってしまいました。OTAだけに言えることではなく、露出強化をしたからといって、ユーザーの興味や関心度を上げない限り、予約行動には結びつかないんですよね。
森本
渡邉
OTA運用コンサルティングのサービスを提供したことで、稼働率は20%前後ほど改善できた実績があるかと思いますが、これはどのように実現されたのでしょうか?
認知度が低いという課題以外にも、価格以外での差別化要因が少なかったことが予約に結びつかない大きな原因でした。 そこで私たちは、ホテル近隣にある森や湖などを絡めたコンテンツに注目して、より良い宿泊体験ができるように、通年や期間限定のアクティビティなどを付加価値としてパッケージにしました、また、リゾートホテルのコンセプトも活かしたプランの販売を始めたことで、予約数が増えただけでなく、喫食率やアクティビティの提供数も上がり、予約単価の向上にも繋がりましたね。
森本