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客室数:100室
施設カテゴリ:ブティックホテル
平均宿泊単価:65,000円
導入前稼働率37%→54%
146%増加
ユーザーに比較されているホテル・旅館の販売動向をもとに、競合と比べたときの”強み”と”弱み”を可視化できていませんでした。その理由としては、販売促進に大半の時間を割いており、より良くするための分析に時間を使うことができていませんでした。
全国を代表する高級温泉エリアでは、宿泊予約を検討する多くのユーザーが主に5つの施設と比較する行動をしていました。ジャンル・タイプやユーザー属性が似ているため、施設の魅力や価値を表現しないと差別化しづらいことが言えます。
競合施設の分析とマーケットリサーチを行い、最新トレンドや顧客ニーズを把握し、差別化を図った販売戦略の立案を行います。
新規プラン造成の企画立案や、販売中のプランタイトル・説明文の作成を行い、Web全体での予約数増加をお手伝いします。
OTAで開催される特集やセールの企画立案をサポート。宿泊需要や稼働状況によって、参画する特集・セールを取捨選択し、売上に貢献するための販売促進を行います。
サービス金額合計:270,000/月
こちらの施設の担当
渡邉
森本
サービスについてのご相談フォームからお問合せ
担当者と直接お話しされたい方03-6822-2689
競合分析や差別化プラン販売の課題に直面したホテル・旅館が、分析と戦略的アクションで売上改善に成功。ここでは、micadoがどのように課題を克服したかをインタビュー形式で一部公開します。この事例が、皆様の施設向上に役立てば幸いです。
渡邉
それでは、まず課題1についてお伺いします。同エリアで比較されている競合施設の分析ができていなかったということですが、どのようにこの課題を解決しましたか?
はい、まずは競合施設の販売動向を調査し、担当施設様の"強み"と"弱み"を明確にしました。それにより、私たちの施設がどのような点で競合施設と差別化できるかを把握することができました。それともう1つ、販売促進の効果を最大化するために、エリアや競合施設などの分析に多くの時間を使えるように業務スケジュールも見直しました。
森本
渡邉
そういう経緯があったのですね。それでは課題2について教えてください。競合施設との差別化を図ったプランが販売できていなかったということですが、どのようなアプローチで解決に向かいましたか?
まず、競合施設との差別化ポイントを明確にしました。次に、その差別化ポイントを活かしたプランを考案し、お客様にとって魅力的な価値提案を行いましたね。具体的なアクションとしては、OTA運用コンサルティングという契約内容だったので、新規プランの企画/造成を進めて、宿泊者から評価の高かった食事にフォーカスして、季節ごとの味覚を堪能できる夕朝食付プランを販売させていただくことができました。
森本
渡邉
実際にその取り組みを行った結果、どのような変化がありましたか?
今までの喫食率は素泊まり3割:朝食付3割:夕朝食付4割だったのが、2ヶ月弱で夕朝食付きの予約シェアが6割になったことです! もちろんプラン販売を開始してから、各OTAのプロモーションも戦略的に行ったのと、自社サイトやSNSの発信にもご協力をいただけたことが成果の要因だと思っています。
森本
渡邉
素晴らしいですね。今後の展望についてはどのようにお考えですか?
今後も競合施設の動向に注視し、さらなる差別化を追求していきたいと考えています。また、お客様の声を積極的に取り入れ、サービスやプランの改善に努めることで、お客様にとっての価値を高めていきたいと思っています。また、デジタルマーケティングの活用を強化し、より多くのお客様に私たちの施設の魅力を伝えられるように努めます。これらの取り組みにより、業績向上に努めてまいります。
森本