東京都

客室数:150室

施設カテゴリ:ラグジュアリーホテル

平均宿泊単価:43,000円

導入前の販売室数から運用6ヶ月で133%UP

133%増加

課題1:高単価かつユーザーに刺さるプランが販売できていない

都内には多くのラグジュアリーホテルがあるなかで、客室平米数に対して宿泊金額が高かったことから、他施設と比較されると負けてしまう傾向がありました。高いデザイン性やまるで海外のような雰囲気が楽しめる点は人気があり、施設の強みを”体験”できるプランがなく、ユーザーにあったプランの販売ができていませんでした。


課題2:施設の強みを活かした販売訴求ができていない

都内に宿泊する約9割のお客様は、素泊まりか朝食付プランで予約し、夕食付きのプランはあまり予約されない傾向があります。当施設はディナーにも力を入れており、レストラン利用だけのお客様も多いなか、宿泊まで繋げることができずに施設の強みを活かすことができていませんでした。


ご契約サービス
  • 競合施設の分析・差別化

    現状分析から課題を見つけ出し、施設の強みを売り出す最適な施策を提案。自社のポジションを明確化し、OTAで比較されている競合施設との差別化を立案いたします

  • 新規プラン造成の計画・造成

    時期やニーズに合わせた新規プランの企画立案や、販売中のプランタイトル・説明文の作成を通じて、Web上での予約数増加をお手伝いします。

  • 販売分析&改善施策の立案

    実施した施策の振り返りと各OTAの動向を分析し、販売分析を共有いたします。その上で、翌月以降に実施する改善施策をご提案いたします。

サービス金額合計:170,000/月

こちらの施設の担当

渡邉

高橋

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OTAでの販売戦略の見直しと施設の強みを活かした訴求方法の提案

都内のラグジュアリーホテルは競争が激しく、施設の魅力を訴求することが必要ですが、当ホテルではシンプルなプランばかりで強みを訴求できていませんでした。そこで、販売状況の分析から始め、付加価値のあるプランを販売することで、通常の1.3〜1.5倍の予約数を達成しました。また、魅力的な写真コンテンツや表現を使うことで、ユーザーに刺さる販促戦略も行いました。国内OTAと海外OTAの棲み分けを行いながら、更なる販売促進に取り組んでいきたいと考えています。

渡邉

都内のラグジュアリーホテルは有名な施設が多いなか、日本ではまだあまり名前の知られておらず、デザイン性や非日常が楽しめる空間が強みではあったかと思いますが、シンプルなプランばかりで施設の強みを訴求しきれていなかったと思います。施設の魅力を訴求するために、まずは何から始めましたか?

最初は販売していたプランや今まで販売したことのあるプランの販売状況を分析し、どんなことであればユーザーにとって魅力なのかを把握することから始めました。その後、レイトチェックアウト・アーリーチェックイン・アニバーサリー・夕朝食付きプランなど、付加価値のあるプランを販売し、効果検証を行いながら施設にあったプランを探していきました。OTAでは、露出を増やすためにもセールや特集への参画を徹底し、その時期に動くユーザー属性やニーズをデータ分析しながら、適切な販売プランを増やしていきました。

高橋

渡邉

確かに付加価値プランを販売し始めたときの予約数は、通常の1.3〜1.5倍くらいになりましたよね。ですが、コロナ禍というのもあり、都内のラグジュアリーホテルはどこも集客に困っており、お互いの施策を常にチェックし合って同じような付加価値プランを販売していたかと思いますが、なぜ予約促進ができたと思いますか?

施設の強み・弱みをしっかりと理解した上で、どういう表現方法をすれば泊まって欲しい客層に刺さるかを徹底して考えましたね。OTAは、掲載する写真やプランタイトルが予約を決める要因でもあるので、魅力的な表現やプラン説明文の作り込みにも力を入れました。

高橋

渡邉

OTAは予約サイトですが、ホテルを探している際にその施設を知るきっかけになったり、施設の情報を取得するためだけに閲覧するユーザーもいるので、目を惹くような写真コンテンツや宿泊体験がイメージしやすい表現を使うことで、訴求効果は大きく変わりますよね。最近ではホテルの稼働状況も良くなってきたかと思いますが、更なる売上アップを目指すために意識していることはありますか?

インバウンド需要が回復してきたので、国内OTAと海外OTAの棲み分けを行った販売戦略を緻密に練っていくことが重要かと思います。日本人とインバウンドの宿泊目的・スタイルは異なるので、ホテルや地域の特性を踏まえながら、販売促進に取り組んでいければと考えております。

高橋

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