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客室数:900室
施設カテゴリ:リゾートホテル
平均宿泊単価:10,000円
導入前稼働率54%→69%
127%増加
Instagramで認知拡大を行う手法を認識しておらず、何からしていいのかわからない状態になっていました。 そのためアサインされた従業員のモチベーションも上がらず、上から伝えられた配信内容をそのまま配信するのみになっていました。 その結果、Instagramのメインの役割である認知拡大を果たせないアカウントになってしまいました。
上記の課題と紐づき、企業としての発信しか行えず、読者の求めていない当たり障りのない発信をしていました。 その結果、フォロワーを1万以上獲得していたにも関わらず、1投稿あたりのリーチ数が2,000ほどとほとんどの読者が投稿を見てくれない、 いわゆる「求められていないアカウント」になっていました。
ホテルマーケティング専門のmicadoがこれまでの経験に基づき、予約獲得に結びつく動線の設計をマーケティング的な観点から構築します。
ホテルマーケティング専門のmicadoが成果に基づき、御社のアカウントを運用いたします。 予約増加を目標とした資産になるアカウント構築を実施致します。
ホテルマーケティングのInstagram運用経験で培った結果をもとに写真、動画を撮影をいたします。
これまでの経験に合わせ、御社でアカウントを運用したデータに基づき、御社独自の運用ノウハウを構築します。
認知をしていなかったユーザーに対して認知拡大を実施するため、お客様の投稿を増やすサポートを実施いたします。
サービス金額合計:230,000/月
こちらの施設の担当
高山
工藤
サービスについてのご相談フォームからお問合せ
担当者と直接お話しされたい方03-6822-2689
Instagramをただ企業発信の場としてしか活用できておらず、自社の発信による認知拡大が全くなされていない状態でした。 また、UGCの重要性に気がついておらず、客室数が841室あるにも関わらず毎月の発信数が100件に満たない状態になっていました。 そこで、そもそも施設があること自体を知らない方に対しての認知拡大を実施しました。
高山
Instagramで実施している施策と実際に顧客が求めている施策にかなりの乖離がある施設様でした。 原因はInstagramで積極的に反応してくれる10人ほどの読者の反応から投稿を作成した結果、多くの読者が求めている内容からかけ離れてしまった。 そのため、何を発信していいのかあやふやになってしまった。 その上企業として発信内容を決められてしまったため適切な投稿ができていなかったことでしたね。 認知拡大を実施するにあたり、具体的にどのようなことを行ったのでしょうか?
まず、顧客への解像度を高めることを実施しました。 コメントをつけてくれるなどアクションをしてくれるコアなファンとそうでない大多数の区別をつけ、 多くの方が求める発信を実施するように方向性を変更しました。
工藤
高山
購買検討熟度に基づいて、「今すぐ客」に対しての投稿ではなく、「今はまだ客」に対して「いいねコンテンツ」を発信するようにしたんですね。 どのようなコンテンツを発信するようにしたのですか?
施設の質が高いため、リール投稿を取り組みました。 リール投稿では、顧客の興味を惹くよう、シネマティックなコンテンツ作成を心がけました。 これまではただ企業の発信を更新するアカウントでしたので、発信を変更してすぐにインタラクションが獲得できたわけではないのですが、 運用を続けることで 1ヶ月あたりのリーチ数:99,494→156,594 1投稿あたりのリール投稿リーチ数:平均1,000~2,000→7,000~9,000 といった成果を生み出すことができました。
工藤
高山
他にもUGC(ユーザージェネレートコンテンツ)を生み出すための工夫も行いましたね。 UGCは海外の企業の研究で自社の発信より9.8倍も購買に影響するというデータが出ていることもあり、宿泊者数が多いこの施設だからこそ、 特に注力しました。
アカウントを認知していただくために、ポップの掲載などを実施しました。 また、オペレーションの改善も同様に行い、ご宿泊いただいた方に投稿していただくための仕組みを構築しました。 その結果、毎月102件しか投稿されていなかったのですが、初月から300件を超える投稿を獲得することができました。 8月のタイミングでは641件の獲得数をできております。
工藤