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2023.12.11

2023.08.02

【ホテル業界必見】インバウンド客に来てもらうには何をしたらいい?効果のある集客施策とは

【ホテル業界必見】インバウンド客に来てもらうには何をしたらいい?効果のある集客施策とは

海外旅行にも気軽に行けるようになったことで、日本への旅行客の需要が急激に増え、インバウンドをメインに獲得していたホテルでは売上が改善してきている施設様も多い状況です。

コロナ禍に少しでもコストを削減しようと人員を減らしたことによって、急なインバウンド需要に対応できずに意図的に稼働率を抑えなくてはならない施設もあり、販売できない客室の分、宿泊料金を上げている施設も多いという話をよくお聞きします。

今後の需要拡大を見据えて、政府もインバウンド獲得に力を入れており、ますます期待されているため、ホテル業界でもこの需要に合わせたマーケティング施策を行う必要性が出てきています。

そこで本記事では、ホテル業界におけるインバウンド集客の重要性や、実際にどのような施策を行うべきなのかについてご紹介していきます。インバウンドを獲得したいけど、何をしたら良いのかお悩みの方や、すでにインバウンドを獲得できているけどもっと集客に繋がる施策をお探しの方は、ぜひ最後までお読みください!

インバウンド集客で最低限やっておきたいコト

インバウンドの集客で一番の課題となるのが、「言語の壁」ではないでしょうか?国内客であれば、国内OTAを活用すれば集客できることはわかっているものの、Booking.comやExpediaなどの海外OTAは国内OTAと使用感が異なります。さらに、できる事が限られているから集客施策をどうやってやればいいか分からなく、OTA以外ではどんな媒体を使って何をしたらインバウンドの集客が出来るのか分からないとお悩みの施設様が多い印象があります。

弊社にもインバウンド集客に関して数多くのご相談をいただいており、海外OTAに力を入れたい、海外OTA以外の施策でインバウンド集客をしたい、と言うお声を日々お聞きしております。

もちろん海外OTAを活用することも重要ですが、国内OTAと違って特別な施策が豊富にある訳ではないので、競合施設との差別化は難しく、価格や施設のコンテンツでしか競争が出来ない状態です。

ですので、プロモーションをやっている時には必ず参画し、海外OTAの施策を見逃さないようにすることは欠かせず、施設の基本情報を漏れなく記入するだけでなく、写真で魅せることも忘れてはいけません。

また、Googleマイビジネスの基本的な情報やコンテンツを充実させることも重要です。立地を基準にホテルを選ぶインバウンドにとっては、Googleマップで検索するユーザーも多く、言語の壁を気にせずアプローチするためには必要な施策の一つです。

インバウンド集客に欠かせない2つの施策とは

インバウンド客は、外国に旅行しているという時点で国内客よりも旅行中の消費額も多い傾向があり、うまく集客できればアップセルなどで売上の増加が期待できます。そこで、インバウンド集客に活用して欲しい施策を2つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

複数のペルソナを作ってインバウンドを集客

現状で一番多くホテルに滞在しているインバウンドは、どこの国が多いでしょうか?インバウンドという大きな括りで考えてしまうと、数百の国を相手に施策を考えなくてはならないので、まずは一番泊まりに来ているインバウンドの国をTOP3まで挙げてみましょう。

すでに泊まりに来ているということは、何かしらの需要がマッチしているということなので、インバウンド客のペルソナ像も造成することで、やるべきマーケティング施策が見えてきます。

違うカルチャーを持っているのでインバウンド客のペルソナ像を造成するのは、国内客のものと比べて難しいですが、実際にホテルに泊まりに来ている人たちからインスピレーションを受けて人物像を作り、接客の際に直接お話をしたり、リサーチをすることでどんな行動や習慣の傾向があるかは分析できます。

一番泊まりに来ているインバウンド客の国TOP3のそれぞれに対してペルソナを作っていく事で、どのメディアを使ってアプローチし、どんな施策を行えばホテルに興味を持ってもらえ、最終的に予約したいと思ってもらえるか、というカスタマージャーニーが考えられるようになるので、インバウンド集客で行うべき施策を選べるようになります。

関連記事:ペルソナがないホテルは無鉄砲状態!?マーケティングの基盤を見直して予約を増やす方法

言語の壁を気にせず行えるSNSマーケティング

一番効果に繋がりやすい施策は、先ほども紹介したペルソナをもとにしたマーケティングですが、言語の壁を気にせず気軽に行える施策として、SNSマーケティングがあります。インバウンドに効果が期待できるSNSは、InstagramとYouTubeです。

ホテルと相性の良いSNSがInstagramであることは、多くの方もご存知かと思いますが、PR動画やホテルでの体験を言葉で説明しなくても伝えることができるので、YouTubeも効果が期待できます。

Instagramであれば、インバウンド客が投稿してくれたUGCを活用したり、インフルエンサーを活用することでインバウンドの集客に繋がりやすくなります。外国のインフルエンサーに依頼してホテルをPRしてもらうには、言語の壁もありますが、在日外国人インフルエンサーを活用する手もあります。

YouTubeでも同様に行え、インフルエンサーとのやり取り以外で言語が壁となってマーケティングが行えない、という事はないので、インバウンド集客に悩んだらぜひやってみて欲しい施策の一つです。

まとめ

今回は、インバウンド集客にお悩みの方に向けて、欠かせない施策を厳選してご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?国内客と比べてユーザーの行動を読むことが難しいため、小・中規模の施設ほど諦めてしまいがちなインバウンド集客ですが、外資の大手チェーンホテルや競合施設に負けないためには、自分たちでも出来る小さな事を始めることが大切です。

弊社では、SNSマーケティングの運用サポートや、PR動画の制作も行っておりますので、ホテル業界に精通している業者をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください!ホテル・旅館の売上を平均で140%以上に改善してきた弊社だからこそお伝えできるノウハウは、こちらからご覧ください。

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