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2024.01.19
2021.07.20
ホテル・旅館にとって写真や動画で魅力を伝えられるSNSはとても重要で、自社で運用するアカウントだけでなく、ユーザーが投稿してくれるアカウントもとても影響力が強く、マーケティングに必須です。
そこで今回は、どうやったらSNSを最大限に活用してホテル・旅館の認知度を上げ、宿泊予約につなげるられるのか、SNSマーケティングの種類とともに紹介します。
SNSは公式サイトと違って一方的ではなく、双方向でのコミュニケーションが可能なので、カスタマーサービスとは違った距離感の近さで気軽に利用でき、情報収集のツールとしてもかなり役立っています。また、ホテル・旅館にとっても、ユーザーの声を聞くいい機会なので活用するべきです。
SNSマーケティングは常に進化し、影響力の大きさは拡大する一方です。ホテル・旅館でもアカウントを運用することで、ブランドイメージを作ったり、認知度を上げて公式サイトへ誘導することができます。
SNSの種類によって利用する年代が異なり、複数のSNSを活用することでターゲティングが可能になります。株式会社コムニコが、公表されたデータを基に利用者 をランキング化したところ、国内で一番使用されているSNSはLINEで、次いでTwitter、Instagram、Facebook、TikTok、Linkedinの順でした。それぞれのSNSの特徴を活かすことで、ホテル・旅館のターゲットにあったマーケティング戦略が取れます。
また、SNSは広告を出さない限り無料で利用できるので、大幅にコストを抑えて集客ができます。コンテンツを作成した後に、フォロワーからのコメントやいいねなどの反応を分析することで、効率的にマーケティングができます。
関連記事:Webマーケターが教えるホテル・旅館の伸びるSNS運用の集客戦略とは?
SNSマーケティングと一重に言っても、たくさんの手法や種類があります。続いては、それぞれの特徴について解説します。
企業のSNSアカウントを運用して、ホテル・旅館や周辺観光の情報を発信します。体験できるアクティビティやレストランの最新情報など、ユーザーにとって有益な情報を発信することで、ホテル・旅館に行きたいと思ってもらえるようになります。
またSNSでは、写真や動画でブランドイメージの訴求と構築ができます。アメリカのHubSpot社によると、ビジュアルによる訴求は、文字よりも60,000倍早く脳が処理することがわかっており、最大の特徴でもあるビジュアルによる訴求で、ホテル・旅館の魅力を最大限に伝えることができます。
ビジュアル訴求によりうまく活用することができれば、ファンを獲得することも可能で、SNSがきっかけでホテル・旅館の認知度を上げることもできます。認知度が上がれば、公式サイトへの誘導量が増え、集客へとつながります。
各SNSは、SNS上に表示できる広告配信サービスを行っており、年齢、性別、仕事、趣味、興味関心などの詳細なターゲティングによりSNS広告を配信できます。
ウェブサイトに掲載する広告とは違って、タイムライン上に表示されるので、より自然な形でユーザーに広告を見てもらうことができます。また、広告にSNSアカウントを連動させることができるので、広告からアカウントへ、アカウントから公式サイトへ、といった流れでホテル・旅館のことを知ってもらえるようになります。
SNSキャンペーンは、ホテル・旅館の認知度を上げるのにとても効果的です。キャンペーン用にハッシュタグをつけてもらったり、アカウントのリンクを貼ってもらったり、投稿を促すことで拡散の見込みがあり、より多くの人に知ってもらうことができます。
ユーザー参加型のキャンペーンは、ただホテル・旅館のアカウントを見るよりも記憶に残りやすく、拡散されればされるほど、話題のホテル・旅館として認識してもらえます。すると公式サイトへの誘導も期待でき、集客ができます。
ただし、SNSによっては規定違反になってしまう場合があるので、キャンペーンを企画するときには気を付ける必要があります。
SNSを利用する人であれば馴染みがあると思いますが、インフルエンサーマーケティングは強い影響力があるので、ホテル・旅館の認知度を上げるだけでなく、宿泊予約の獲得が期待できます。
影響力の強いインフルエンサーは多くのファンがおり、インフルエンサーに紹介してもらうことで相乗効果でホテル・旅館の認知度を上げられます。特に、旅行について発信しているインフルエンサーは、根強いファンが多く、インフルエンサーの投稿を参考にするユーザーがとても多いです。
また、多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーは、情報の発信方法を熟知しているので訴求力が高いです。ホテル・旅館のターゲットによって依頼するインフルエンサーを選べば、より効率的にSNSマーケティングを行えます。
ソーシャルリスニングとは、SNSを通じて消費者の声を聞くことで、データを蓄積します。いいねやコメントからユーザーの反応を確認し、SNS上で提供されている分析データなどからも、トレンドやニーズを把握できます。
口コミや意見箱よりも気軽に投稿できるので、率直な意見を聞くことができ、なにか問題ががあればすぐに対応が可能になります。
SNSは単なるツールではなく、「情報を発信する」という点で、とても優れています。SNSからファンを獲得できれば、拡散による認知度の向上や、リアルタイムな声を聞くことができ、顧客満足度を上げることもできます。
SNSの詳しい運用方法については、Webマーケターが教えるホテル・旅館の伸びるSNS運用の集客戦略とは?の記事でも解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
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