コロナ渦中から東京オリンピック後のホテル情勢とは? 厳しい時期を乗り越えるためにやるべきこと

2020年に開催される予定だった東京オリンピックに向けたホテル建設ラッシュで、オリンピック後の供給過剰が警戒されていました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によって、より厳しい局面を迎えているのではないでしょうか。

少し先のことを見据えた宿泊情勢の考察について書いております。あくまでも、予測ではあるので異なる部分はあるかと思いますが、過去の動向やデータを用いているので、参考までにご覧ください。

なぜこの記事を書こうと思ったのか…?

今回、デジタルマーケティングを得意領域としているmicadoが、正確なデータや根拠となる材料が少ない中で、今後の宿泊情勢について書こうと思ったのは、はっきりとした目的があります。

その理由としては、コロナ危機の後、2021年の東京オリンピック後に淘汰されるホテルや旅館は増えると予測しているからです!

いまだに多くのホテルや旅館では、OTA集客に頼っていて、「将来的には公式サイトからの予約を増やしていきたいよね。」と口に出しても、実際に動けている施設は少ないのではないでしょうか。

現在は、コロナ渦中で予約経路を拡大することが重要視されているので、どのホテルや旅館も意識し始めています。しかし、マーケティングに特化している施設が少ないのが思うような成果が出ない原因だと考えております。

“情報を集めようと思っても、宿泊施設のデジタルマーケティングの最新情報は、Webでも本でもなかなか手に入らない。”

そんな風に思っている方々は多いのではないでしょうか?

このような理由から、ホテルや旅館に特化したデジタルマーケティングに関する情報を広めるために、mint(micado hint)で啓蒙活動をしている理由です。

東京オリンピック後のホテル情勢はどうなるのか?

コロナ渦中から東京オリンピック後までのホテル情勢についての見解を書きましたので、ぜひお役立てください!

1.Go To〜東京オリンピック後まで

2020年7月22日〜2021年1月31日までは、Go To キャンペーンによる経済効果が期待できるのと、来年明けくらいを目処にインバウンド需要の回復も少しずつ期待できます。春季から夏季にかけては旅行需要も少しずつ回復していく見落としがあるので、新型コロナウイルスの再発がなければ日本の観光需要は少しずつ下がってくるでしょう。

インバウンド需要をもう少し掘り下げると、欧米やヨーロッパからの訪日旅行客の回復はまだ時間はかかるものの、東アジアや東南アジアからの訪日旅行客が少しずつ戻ってくると予想しています。

その理由としては、旅行者が気にしている入国制限やコロナウイルスの感染リスクなど、長距離旅行のハードルが高いので、近場での海外旅行となったときに、主に日・中・韓の3カ国の旅行者が足を運ぶようになるでしょう。

2.東京オリンピック後の景気後退!?

観光業界に携わっている方であれば、誰もが気にするオリンピック後の不況。

各国のオリンピック後の経済状況を示したデータを確認すると、平均的には約1年間は観光需要が下がることがわかりました。

訪日旅行者の数は確実に下がると予想ができて、国内旅行者の需要のみに傾く可能性が十分に考えられます。少し先を見据えるのであれば、日本人旅行者への販促も欠かせないことが言えます。

新型コロナウイルスの影響はまだ続いているので、東京オリンピックの開催が不透明です。さらに先のことを踏まえると、国内旅行者とインバウンドの集客比率まで練ることが重要だと考えられます。

3.ホテル市場の拡大による需要との関連性

東京オリンピック後の宿泊需要が一気に下がってしまうと予想されているのは、ホテルや旅館だけでなく、民泊やゲストハウスなど施設タイプが多様化したことにより、全体的に下がっていくという見解になっています。

個人的な意見では、コロナ渦中でも例年のように高い稼働率を維持できている施設もあるので、安定する施設と不安定な施設の二極化になるでしょう。

逆に、東京オリンピック後にホテル業界が不況になることを見据えて、キャンペーンなどの対策をする施設も出てくることが考えられます。

4.辛抱の時期は確定!?

ここ数年で、供給過剰や宿泊単価の低下、新型コロナウイルスによる宿泊需要の低迷、東京オリンピック後の不況など、マイナス材料はたくさんあります。

逆にいうと、ここ数年間の日本の観光・宿泊業界は潤っていたことがわかりますね。この時期を乗り越えれば、さらなる利益が期待できるので、今できることを必死に取り組んでいきましょう!

ホテルが今から取り組むべき取り組むべきコトって…?

ホテルや旅館が今から取り組むべきことは、mintで何回もお伝えしている「デジタルマーケティングを駆使した集客・宣伝活動」です。

少ない集客チャンネルで試行錯誤するよりも、集客チャンネルを増やして幅広い層を獲得することが大切で、まずは何より予約(売上)を獲得することです。

徐々に安定してきてから、施設ブランドの構築をするためのターゲティングに注力します。

1.集客チャンネルを増やす
2.とにかく予約(売上)を増やす
3.施設ブランドを再建する→ターゲット選定

ザックリですが、競合施設との予約競争に巻き込まれないためには、上記のような適切な順番で施策を実行していくことが重要です。

本来は施設コンセプトを固めて、ターゲット層を絞れるといいのですが、新規ホテルの立ち上げでもなかなか難しいので、まずは”稼働率を安定させること”に最も力を入れるべきだと言えます。

Web上での検索行動が多様化している中で、接客やオペレーションのみ磨くのではなく、公式サイトの施設詳細の見直しや宿泊プランの改善など、デジタル領域に踏み込むことが競合施設との差別化につながります。

ホテルや旅館のデジタルマーケティングに関する情報発信をしているので、他の記事もご覧ください!
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弊社では、それぞれの宿泊施設様が集客力を強化できる仕組みづくりやホテルマーケティングのサポートをしております。

小さな悩みから大きな悩みまで、さまざまなご要望にお答えしているので、一緒に働いてる従業員に言いづらいこや今後の運営戦略など、お悩みを抱えていましたら、お気軽にご相談ください。

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