売れる長期滞在プランとは?ホテル市場に浸透するのかを予測してみた!

新型コロナウイルスの影響によって、全国的にみて稼働率の回復が著しいなかで、ホテル・旅館を利用するお客様の宿泊スタイルが変化しているのが見受けられます。

前回のワーケーションプランの需要増加に引き続き、今回は”長期滞在プラン”について取り上げています。

多彩な宿泊プランを備えることで、幅広く顧客のニーズに応えることができるので、「差別化しづらいOTA集客を強化したい」と考えていたり、「公式サイトで限定プランを出したい」と考えている方は、お役立てください!

長期滞在プランの宿泊需要が伸びる要因とは?

コロナ禍でホテル業界全体の予約状況が落ち込んだことにより、旅行者だけでなく、特に出張ビジネスマンの宿泊需要が激減しました。

特にビジネスホテルの宿泊需要は低下し、今までシンプルな宿泊プランのみでは、現状の稼働率を改善できない状況です。

そこで、全国の宿泊施設では1泊や2泊の宿泊プランだけでなく、「長期滞在プラン」という1ヶ月分の滞在をまとめた宿泊プランをしはじめました。「1ヶ月も同じホテル、同じ客室に泊まる人はいないだろう…」と思っていた矢先に、長期滞在プランは話題となり、瞬く間に売れはじめたのです。

長期滞在プランが売れる傾向としては、富裕層を狙ったラグジュアリーホテルやリゾートホテル。一方、在宅ワークに耐えきれなくなったり、いつもと違った環境で仕事がしたいビジネスマンやフリーランスを狙ったビジネスホテルなどが反響を呼びました。

実際に、長期滞在に特化したホテル予約サイト「Monthly Hotel」のデータによると、”登録した施設の販売数はサービス開始時の1.44倍”・”2021年1月の予約金額は前月比10.9倍”もあることから、長期滞在の需要は明らかにあるといえます。

売れる長期滞在プランはココが違う!

長期滞在プランが売れる施設について調査・分析したところ、下記のような特徴がありました。

<長期滞在プランの特徴>
・1週間ずつで客室タイプの変更
・毎朝軽朝食が無料付き
・朝食/夕食が〇%OFF
・各設備の利用無料
・ラウンジの無料利用…など

またチェーンホテル会社は、エリアが異なる複数施設の利用が可能だったり、他の施設では真似できないサービス特典を盛り込むことで、差別化を図っています。

シンプルな長期滞在プランも魅力的ですが、1ヶ月間と長い期間滞在するお客様が快適に過ごすことができる特典を付けることで、より魅力だと思えるでしょう。

一見売れないようなプランを出しても、話題が生まれて世間に広がり、気付いたら売れはじめるようになった…という感覚で出してみてはいかがでしょうか?

いつ売れるかがわからないのが長期滞在プラン

今回は、当時予想していたよりも売れている”長期滞在プラン”について取り上げました。長期滞在したいと考える宿泊客も少なくないことから、少しずつ市場に浸透しているのを感じますね。

見通しのつかない状況ではありますが、現状の回復やアフターコロナに向けて多彩な宿泊プランを造成し、お客様のニーズに応えていきましょう!

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投稿者プロフィール

渡邉典史
渡邉典史
デジタルマーケティングによる集客戦略を担当。独立後コンテンツマーケティングにおける企画立案から記事作成などを行い、サービス提供開始から最短2ヶ月で集客数6.5倍を達成。Googleアルゴリズムの研究を行い、SEO,MEO対策の目標達成が短期間で可能。海外経験を活かしインバウンドマーケティングの責任者としてホテル・旅館を中心に集客支援を行っている。