会員限定記事は
※利用開始をもって利用規約とプライバシーポリシーに同意したものとみなします。
閉じる
2023.11.21
2023.03.23
コロナ禍に大きな影響を受けた旅行業界ですが、最近の調査でZ世代の旅行意欲が高まっていることがわかっています。
海外旅行が徐々に開かれ始めた今、Z世代のニーズを理解することは業界のサービスプロバイダーにとって最重要課題となっています。
今回は、SNS集客、特にZ世代の旅行への関心の高まりをインスタグラムの活用で取り込む方法についてご紹介します。
マーケティングにおけるZ世代の動向について研究しているSHIBUYA109 lab.によると、Z世代の人々の旅行意欲が高まっていることがわかっています。
コロナ禍後の旅行について、1回以上行きたいと答えたZ世代は約80%でした。つまり、アフターコロナのフェーズへと入ってきている現在では、旅行に行きたいと思っている人の割合が高くなっており、旅行需要の回復へと向けた施策が欠かせません。
Z世代は、今や旅行市場で重要な存在で、旅行先を決める際にインターネットで検索したり、SNSを活用したりすることが一般的です。そのため、ホテル集客においてWebマーケティングの重要性が高まっています。
公式サイトからの予約を増やすためには、サイトのデザインを最適化したり、SEO対策やコンテンツマーケティングで露出を増やすことが有効ですが、Z世代がよく使うSNSでもマーケティングを行えば、集客へと繋げることができ、旅行意欲が高まっている需要を取り込むことができます。
旅行やアウトドアに関する情報を発信しているTAKIBIの調査によると、Z世代が旅行先の情報を集めるのに使うツールは、1位が公式サイト、2位がInstagramという結果で、他の年代と比べても圧倒的にInstagramを利用しているZ世代が多いことがわかっています。
Instagramでは、実際に旅行した人のおすすめや口コミを知ることができ、友人やインフルエンサーの投稿を参考に旅行先を選ぶ人が多い傾向があります。
知らない人が口コミサイトでシェアしている情報よりも信頼できる点が理由の一つとして考えられ、ウェブやSNSに慣れているZ世代は、情報が有益かどうかを瞬時に選別することに長けています。
視覚的に情報を得られるInstagramは、「楽しそう」「おしゃれそう」という漠然としたイメージを伝えやすく、旅行業界とも相性の良いSNSなため、Z世代を取り込むには欠かせないツールです。
Z世代は、写真映えする観光地やスポットに訪れることを楽しみの一つとして捉えており、撮った写真をInstagramに投稿することも旅行の一部として捉えている傾向があります。
このような傾向をマーケティングに活かすためには、写真映えする施設や周辺の観光地などの情報を提供することが重要です。たとえば、施設内のロケーションやインテリア、周辺の自然や歴史的なスポットなど、写真映えする場所を積極的にアピールすることで、Z世代の興味を引きつけることができます。
Z世代を取り込むために、Instagramがいかに重要かどうかご理解いただけたかと思います。続いて、旅行業界が取り入れるべきZ世代の集客について、紹介していきます。
Instagramを活用してできる施策なので、膨大な予算をかけることなく始めやすいものばかりです。旅行業界でZ世代の集客アイディアをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!
Instagramには、動画コンテンツを投稿して多くの人へリーチできる「リール」があります。リールを活用することで、ホテルの魅力を訴求することができ、ホテルの施設や周辺の観光スポットを撮影したリールを作成し、そのリールを公式アカウントでシェアする方法があります。
日頃からInstagramをアクティブに運用していればバズりやすく、たくさんの人にホテルのことを認知してもらうことができます。続いて紹介するUGCを活用してもリールによる”バズ”を狙うことができるので、ぜひ行ってみてください。
UGCとは、User Generated Contentの略で、ユーザーが投稿したコンテンツのことを意味します。ユーザーが投稿した写真や動画を活用することで、接点を増やしてユーザーの信頼性を高め、ファンになってもらえる可能性があります。
また、「UGCを活用しているホテル」と認識してもらえれば、ホテルのアカウントをタグ付けして投稿するユーザーが増え、ホテルのことを拡散してもらえるだけでなく、ファンの獲得にも期待ができます。
インフルエンサーを活用することで、インフルエンサーのフォロワーに対してホテルの魅力を訴求することができます。インフルエンサーの投稿を見てホテルに興味を持ち、ホテルのサイトを訪れる可能性が高いため、効果的なマーケティング手法と言えます。
具体的な施策としては、インフルエンサーをホテルに招待し、宿泊体験や施設の魅力を撮影してもらい、それをインフルエンサーのアカウントでシェアしてもらう方法がありますが、費用がかかる場合もあるので、よく検討してから取り入れたい施策の一つです。
今回ご紹介したように、Z世代はInstagramを日常的に見ており、フォローしている友人やインフルエンサーが旅行に行っていたら興味のきっかけになります。
魅力的なコンテンツで日頃からInstagramの運用をしていれば、Z世代の集客へと期待ができ、ホテルのファンを生み出すこともできます。
SNS運用を本格的に始めたい施設様は、数々のアカウントを成功へと導いてきたノウハウをシェアできる運用代行をぜひご検討ください。
今回ご紹介したUGCの活用を実際に取り組み、最短1ヶ月でUGC獲得数を約3倍へと伸ばしたInstagramのプロが、費用対効果の高い施策でホテル集客を成功へと導きます。
SNSでホテルのファンを獲得できれば、公式サイトへの流入を増やすことも可能です。Z世代を取り込むためには欠かせないInstagramで何をすべきかを明確にするためにも、まずは無料でダウンロードできるInstagramの運用チェックリストをご活用ください。
何から始めればいいかわからない施設様は、無料のオンライン相談も行っておりますので、ぜひご相談ください!