メールマーケティングをホテルで活用するには?効率的に売上を上げる方法

メールはスマートフォンが普及した今でも効果のあるマーケティングです。最適なタイミングに最適な相手へ配信することで、見込み客にホテル・旅館のことを知ってもらうだけでなく興味を持ってもらい、最終的に宿泊予約の獲得が期待できます。

今回の記事では、同じようでも実は違うメールマガジンとメールマーケティングの違いや、最適化に必要な分析について解説しています。

頻繁にメールを送っているのに宿泊予約へつなげることができない、とお悩みの宿泊施設さまはぜひお役立てください!

メールマーケティングとは

メールマーケティングのことを”メールマガジン”と同じものだと思う方もいますが、メールマガジンが全員に同じ内容のメールを送るのに対し、メールマーケティングでは受信者に合わせて違う内容のメールを配信します。

一般的なメルマガ配信だとは異なり、通常のマーケティングと同じよう見込み客を興味・関心などの属性別に分類したり、一人ひとりに最適なプロモーションをすることが可能です。

旅前・旅中・旅後にターゲットにあったメールを配信することで、見込み客のニーズへとアプローチし、宿泊予約の獲得が期待できます。メール配信の最適なタイミングについては、のちほど詳しく解説します。

通常のマーケティングでは効果検証に時間がかかる場合がありますが、メールマーケティングではメール配信のたびに開封率やクリック率を分析することで改善ができます。

また、PMS(Property Management System)と呼ばれるホテル・旅館向けの管理ツールなどを使って顧客情報を管理できていれば、より正確にニーズがある相手へとアプローチができます。メールマガジンであれば量が重視されますが、メールマーケティングの場合は質が重視されるので、顧客情報の管理も徹底したいところです。

ホテルに向けてマーケティングの最適化を提案しているREVINATE社によると、メールマーケティングはSNSやダイレクトメール、リスティング広告などのマーケティング施策よりも4倍のROI(投資収益率)があるというデータが取れたため、かなり高い集客が期待できます。

セグメンテーションで行うメールマーケティング

セグメンテーションとは、性別や年齢、職業、地域、趣味趣向などの特定のグループに向けてマーケティングをすることです。不特定多数の人ではなく狙うマーケットを絞ることで、見込み客に対してホテル・旅館の魅力を確実に伝えることができます

ホテル向けのマーケティングを行っているREVINATE社が、50,000人に対してメールを送るより5,000人に対象を絞ったところ、開封率とクリック率が高くなり、予約獲得率に関しては5倍も伸びました。

一つひとつのキャンペーンの価値を高めるためにも、最初のメールで開封しなかった人や開封してもクリックしなかった人に対して、再度周知することもできます。その際には、一回目から3〜5日後に違う件名で送ることで、より高い開封率とクリック率が期待できるでしょう。

また、ウェルカムメールの平均開封率は50.11%、クリック率は15.79%となっているので、宿泊前にレストランやその他の施設についても知ってもらう絶好の機会です。誕生日や記念日、ファミリー向け、カップル向けといったように、セグメントされたグループに対して複数回メールを送ったりすることで、直接予約につなげられるようになります。

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直接予約につなげるメール配信の最適なタイミング

メールを配信しても、タイミングが合わずメールを見てもらうことができなければ宿泊予約につなげることはできません。

REVINATEのデータによると、世界的に34%の予約が旅行の0〜6日前に行われており、直前割など、直前でも予約を取りやすい宿泊プランを打ち出せば、宿泊予約の獲得が期待できます。たとえば連休に向けてキャンペーンを打ち出すのであれば、約1週間前にプロモーションメールを送ることで多くの見込み客にアプローチができます。

夏休みや冬休みなどの長期休暇シーズンでもある繁忙期には、前もって宿泊予約をするお客様もいますが、閑散期には直前にメールを配信することで、「週末に旅行に行こうかな」と思ってもらえる可能性が高まります。

宿泊予定日の何日前に予約が取られやすいのかは、ホテル・旅館の立地やターゲットによって変わります。そこで、ホテル・旅館向けのマーケティングツールでデータを分析することで、最適なタイミングに最適な相手にアプローチができるようになります。

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分析で効率的に宿泊予約の獲得

顧客情報の管理状況によって効果に差が出るメールマーケティングですが、管理がしっかりできていればメールからの集客はかなり期待ができます。

ホテル・旅館向けのPMSや分析ツールを活用することで、宿泊予約の獲得も見込めるのでマーケティングを専門に行っている会社にお願いしてでも対策をしておきたいところです。

ホテルマーケティング会社って何なの?主な業務内容と相場について徹底解説!の記事では、ホテル向けのマーケティング会社についても紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!

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投稿者プロフィール

髙橋瑞希
髙橋瑞希
ホテル・旅館の集客戦略やブランディングなどの情報を発信し、mint(micado hint)のメディア運営を担う。海外のホテルマーケティングを研究し、新たなデジタルマーケティング施策を推奨しながら、宿泊業界に貢献をする。