2021年以降に向けてやるべき3つのこと! “Go To”は一部のプロモーションにしかすぎない。

新型コロナウイルスの被害による観光需要の回復を目的とした”Go To キャンペーン(トラベル・地域共通クーポン)”が始まり、2021年1月31日まで通常価格よりも安く旅行をすることができます。

他にも各地域の経済政策にもつながる””Go To イベント”や”Go To 商店街”も実施される予定です。

観光需要の喚起を目的とした”Go To”の波に乗ることが今できる最大の対策ですが、多くの事業者(ホテル・旅館・飲食店など)さんたちは、”Go To”に頼りすぎているようにも感じます。

今回は、2021年以降に向けてホテルや旅館で見直すべき3つのポイントを取り上げました。

「今は稼働しているけど、来年以降は維持できるのか….?」と考えている方や、「もう少し先を見据えて、自社施設の集客・販売戦略を見直さないといけないかも」という課題を感じている方は、ぜひお役立てください!

”Go To”以降の利用客数は減っていくワケとは!?

Go To キャンペーンが始まってから、昨年よりも月間売上・月間稼働率が高かった施設様のお声を伺ったところ、「売上だけでみれば例年よりもいいけど、顧客満足度を前年と比べると決して良いとは言えないよね。Go To トラベルを通してウチの施設に泊まってくれた8〜9割以上のお客様はリピーターにならないだろうね。」と口にしていました。

普段、その施設がターゲットとしているのは高級志向の方々で、収入なども世間と比べるとあり、定期的に高級宿に泊まるような客層。

ですが、Go To キャンペーンが解禁されてからは、前年前月よりも新規顧客の割合が高く、年齢層も10歳〜15歳くらい下がっているらしく、今までにはない要望やクレームもある、と少し不満そうな声で言っていました。

コロナ渦中で、ビジネスホテルよりもレジャー系・リゾート系の施設を利用する傾向ですが、顧客とニーズマッチしないと長い目で見たときに、あまり期待できないのでしょうか。

売上を少しでも改善することは大切ですが、「宿泊」となると”売る”だけに注力しすぎてはいけないと捉えることもできますね。

”Go To”の先を見据えてやるべき3つのコト

前の見出しを踏まえると、”Go To キャンペーン”を通して宿泊したお客様に2回,3回と何回も利用してもらうための対策が欠かせないことが言えます。

“コロナ渦中から東京オリンピック後のホテル情勢とは? 厳しい時期を乗り越えるためにやるべきこと”で解説している”今後のホテル情勢”を踏まえて、今対策するべき3つのポイントを取り上げてみました。

1.ターゲット層を絞った販売活動

施設ブランド・コンセプトに見合ったターゲット層に絞った販売活動が最も刺さりやすく、予約行動に移る可能性があります。もちろんターゲット層以外に、潜在顧客という”これから自社施設のお客様になってくれる可能性を秘めたお客様”に向けたプロモーションも必要です。

インターネット上で販促する場合には、ターゲット層や潜在層ごとに分けることで、的確なアプローチができるようになります。

ターゲット層を絞った販売活動に関して、こちらのホテルの稼働率を上げる集客アイデアとは? 過去の宿泊客にアプローチする方法も参考になるので、ぜひ一読ください。

2.施設ブランドを意識した販売戦略

施設ブランドを壊さない・ブラさない販売戦略は実践できていますか?
例えば、皆様の中で「ウチのホテルは〇〇だから、お客様には〇〇なイメージだと覚えてほしい」とぼんやりでもあるかと思います。

しかし、そのようなことを頭の中で考えていても、イメージと反する宿泊プランを販売していたり、プロモーションをした経験などないでしょうか?

少しずつデジタル化が浸透してきて、インターネット上での見せ方次第で、ユーザーのイメージは右にも左にも動きます。見せ方次第では、ユーザーのイメージを操作することもできるので、いかに販売戦略を緻密に練るかが重要です。

施設ブランドを意識した販売戦略を詳しく知りたい方は、新しい施策はいらない!? ホテルや旅館の集客力を伸ばす5つの宣伝方法をご覧ください!

3.公式サイトの分析・改善

2.施設ブランドを意識した販売戦略でも触れた”少しずつデジタル化が浸透して….”を掘り下げると、インターネット上での検索方法が簡単になっていたり、音声検索やSNS検索などの多様化など、どんどん発展しています。

その中で最も重要とされるのが、「自社の公式サイト」です。
どの媒体よりも魅力を引き出すことができて、サイトのデザインやレイアウトはいつでも変更できたり、販売活動やプロモーションの効果検証などが行えます。

ですが、デジタル化が遅れている宿泊業界では、公式サイトの重要性に気づいている方々が少ないのも事実です。

公式サイトで分析や改善をすることで、どのような効果が期待できるかが気になる方は、下記の記事をご覧ください。

1.予約検討熟度を上げるために。ホテルの予約を増やす分析ツールとは?

2.【完全理解!!】ホテル経営を促進させるWebサイトの設計から集客改善

たった1回の施策による”大成功”は期待しない…!?

日本の観光需要はまだまだ伸びていくことが予想されていますが、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大によって、施設側の販売手法や利用者側の宿泊ニーズなど、大きな変化が起こっています。

宿泊業界は、一日に販売できる在庫は限られていて、季節ごとの販売活動や手法が異なります。さらに、一つの集客チャンネルではなく、いくつもの集客チャンネルを利用しているので、1回のプロモーションで継続的にヒットする確立は極めて低いのではないでしょうか?

1ヶ月に1回または2ヶ月に1回、公式サイトやOTAの分析を行い、施設のターゲット層に向けた販売・プロモーションなどの効果検証をして、自社の最適な集客施策を作ることが重要です。

”Go To”や“コロナ渦中”だからこそ対策すべきことは、他にもたくさんあります。ホテルや旅館は従来の集客方法だけでなく、”販路拡大に向けたデジタルマーケティングの集客施策”を取り入れることが今後の活路となります。

mint(micado hint)では、ホテルや旅館に特化したデジタルマーケティングに関する情報を広める啓蒙活動をしています。ここだけでしか手に入らない情報もあるので、この後またはお時間があるときに、ぜひご覧ください。

「編集長のおすすめ!」では、ホテルや旅館の”デジタルマーケティングの重要性”について理解しやすい記事をピックアップしているので、一読してみてはいかでしょうか?

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