成果が出ているホテルのメルマガ戦略とは?気になる配信頻度やタイトルのコツを教えます!

登録したサイトから定期的にメールが送られてくるという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?2000年代からブームになったメルマガはダイレクトマーケティングという手法で、一度登録してもらえるといつでもユーザーにアプローチできます。

見込み顧客からの購買行動やリピーター獲得に向けた今でもとても有効な施策です。しかし、配信頻度やメールの内容によっては登録解除がされてしまったりと、蓋をあけるとても難しい施策です。

前置きが少し長くなってしまいましたが、今回お伝えする内容は、ホテル・旅館におけるメルマガ配信の重要性や登録解除されないためのコツについて紹介します。

メルマガ・メールマーケティングの実態とは?

本記事を読み進めるにあたって、メールマガジンとメールマーケティングの違いについて理解する必要があります。まずはメールマーケティングをホテルで活用するには?効率的に売上を上げる方法をご覧ください。

では本題に入ります。まず始めに、ホテル・旅館のWeb集客に特化したmicadoが蓄積したデータやノウハウと、莫大なマーケティングデータを所持するWACUL TECHNOLOGY & MARKETING LABが分析した約2.5万件のメール配信データで共通点していたポイントをご紹介します。

配信頻度と配信解除率の関係性

メルマガ配信に取り組む上で、最初に悩むのは配信頻度かと思います。見込み顧客にアプローチしすぎると嫌われてしまうのではないか…、登録解除されてしまうのではないか…と悩む方は少なくありません。

しかし、実際にメール配信のデータを分析したところ、配信頻度が高いからといって登録解除されることには結びつかないことがわかりました。メルマガ登録が解除されてしまう要因としては配信頻度でなく、メールを受信した人にニーズマッチする内容であるかが重要です。たとえば、最新情報が欲しいターゲットなのか、ターゲットの趣味趣向にあった情報発信ができていると配信解除率が低い傾向があります。

配信頻度は週に2〜3回くらいです。しっかりとターゲットのグループ分けができていれば配信頻度が多くても問題ありませんが、広範囲のターゲットに送る場合には配信頻度を多くても週2〜3回にするとメール開封率を一定に保つことができるでしょう。

メルマガ登録が解除される本当の理由

個人のメールアドレスでも会社のメールアドレスでも、日々たくさんのメールを受け取っています。受信者の興味・関心にマッチしないメールが届くと開封使用しないのです。そして、徐々にメールの件数が溜まっていくと登録解除されてしまいます。

では、「なぜ解除されてしまうのか?」ということを考える必要があります。

メールを受信する側の気持ちになったときに、まず興味のないメールに対してセールス要素を強く感じる傾向があるので開封しません。このような事例が多く起きているのは、ホテル・旅館にも関連しており、”企業が発信したい情報だけを配信している”からです。

誰かが何かに対してお金を払うのには、お金を払ったものに対して価値を感じたからなのは間違いありません。ホテルであれば、毎日違うお客様が利用するので、それぞれのお客様が何に魅力を感じているのかを分析できれば、新規顧客や既存顧客へのアプローチもより効果が出る可能性が高まります。

メルマガ配信でも同様で、受信する人とってお得感のある情報でなければ興味は惹かれません。ホテル・旅館が配信するメールであれば、どのような内容であれば登録解除されることなく、愛読者となってくれるのでしょう。

メルマガはタイトルが命だということ

メール配信の実態がわかったところで、メールの開封率向上や集客につなげる方法はあるのか? と思った方もいるのではないでしょうか。そこで重要になるのが、「メールのタイトル(件名)」です。

たくさんのメールを受け取る中、メールの件名だけで開封するかどうか判断している人がほとんどなのはご存知でしょうか。タイトルによってメールの開封率は劇的に変わるので、ぜひ参考にしてみてください。

メールのタイトルを作成するときに、伝えるべき4つのポイントがあります。

  • 読者にとってメリットがあるか
  • ターゲットにあった具体性
  • 今すぐ見ないといけない緊急性
  • 目に留まるユニークさ

たとえばホテル・旅館の場合、「〇〇ホテルからのお知らせ」よりも、「食欲の秋を楽しむ〇〇プランのお知らせ」のように、食に興味のあるターゲットにとってメリットがあり、具体的な件名の方が読んでもらえる可能性が高まります。

さらに発展させて、「”先着10組様限定!” 食欲の秋を楽しむ〇〇プランのお知らせ」というふうに、今メールを読まないとチャンスを逃してしまう緊急性を伝えたり、「”」のような記号を使って目立たせることで、受信一覧の中でも目に留まって読んでもらえるようになります。

このように工夫してメールを読んでもらえれば集客につながり、リピーターが増えることが期待できます。

関連記事:​​本当は教えたくない!? ホテル・旅館のマイクロコピーの重要性とは?

メルマガの実態が理解できればリピーターを増やせる

今回の記事を通して、戦略のないメルマガ配信をしてしまうと、登録解除率が高くなってしまうことはご理解いただけましたでしょうか?

実態を理解してターゲットにあった内容を配信すれば開封率が上がり、リピーターの獲得が可能になります。メルマガの目的でもあるリピーター獲得は、ホテル・旅館での滞在を思い出してもらうことででき、そのためにもまずは読んでもらう必要があります。

我々micadoは、これまで培ってきた支援実績から得た経験や独自のノウハウを基に、ホテル・旅館さまの望む結果を出すための最適な提案をさせていただきます。お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、抱えている課題や悩みのヒアリングを実施いたします!

micadoの詳細をもっと知りたい方は、ホテル・旅館に向けたマーケティング知識やノウハウを公開している弊社メディアをご覧ください。Web集客力の向上や宿泊予約を増やす戦略・戦術が豊富なので、ぜひお役立てください!

売上改善に成功した宿泊施設の取り組み事例6選

投稿者プロフィール

髙橋瑞希
髙橋瑞希
ホテル・旅館の集客戦略やブランディングなどの情報を発信し、mint(micado hint)のメディア運営を担う。海外のホテルマーケティングを研究し、新たなデジタルマーケティング施策を推奨しながら、宿泊業界に貢献をする。