来年から楽天トラベルの手数料アップ!?OTAから学ぶ自社予約の重要性

楽天トラベルが来年から”手数料アップで掲載順位が上がるプログラム”を開始するらしい…というのはご存知でしょうか?

ごく最近のニュースなので、どのような規約を基にプログラムが構成されるのかは明確ではありませんが、全国の宿泊施設にとって非常に考えさせられます。

そこで今回は、”OTAから学ぶ自社予約の重要性”について紐解いていくので、本記事を参考に公式サイトを活用する材料としてご覧ください。

楽天トラベルの一件によって考えられる未来

楽天トラベルの手数料アップで掲載順位を上げるプログラムを実施するのは、かなり痛手です。まだしも、じゃらんのように掲載順位を上げるアルゴリズムが分かりづらいようなOTAなら良かったのですが…。

さらに国内OTAの中でも最安値で予約できる楽天トラベルが手数料を上げる施策を行うのであれば、他のOTAも別の形で施設から手数料を徴収する施策を行っても不思議ではありません。

OTA集客を主軸にしているホテル・旅館などは、自社予約の割合を増やしていく取り組みをする必須であることを感じる瞬間になったでしょう。

OTAよりも自社予約の方が顧客満足度が高い理由

楽天トラベルをはじめ、OTA集客でさらなる販促を実施する施設は、ターゲティング広告やSEM広告など、予約を獲得するために莫大な予算をかけています。地域での掲載順位が低くても、上位表示枠の有料広告を購入すれば、多くのユーザーに訴求できるのです。

予約するユーザーは、OTA内で掲載されている広告を「あ、広告じゃんか!」とは思わずに、「上位に表示されているなら見てみよう」という行動をする傾向があります。

しかし多くのOTAでは、販売実績のもとで宿泊したお客様が満足して高評価をする…というロジックを基準よりも、そのOTAにどれだけ貢献しているかが売上に比例すると言っても嘘ではないと言うことです。

OTA手数料の削減に取り組む宿泊施設の現状

OTA集客のおかげで成り立っている宿泊施設がほとんどですが、観光情勢が不況に陥っていることから、OTAに支払う手数料を少しでも削減したい…と考える方が増えています。

数年前までは、公式サイトの活用を疎かにしていたホテル・旅館でも、インターネット検索が普及してきたことにより、デジタルマーケティングに取り組む施設が増加しているのです。

しかし、OTAに依存してきた宿泊施設のみの力では、直接予約を増やすのは難しく、デジタルマーケティングに特化した専門業者との連携が重要視されています。

自社にマーケティングノウハウが蓄積されていないことには、企業(宿泊施設)の規模が大きくても成果は期待できないでしょう。

公式サイト内での集客力を強化するためには、ある程度の時間がかかることを踏まえて、競合施設よりもいち早く取り組むことが重要です。

自社予約の割合を2~3年以内に増やすのが”カギ”

ここからはホテルマーケティングに特化した我々の見解となります。
見出しにも記載しているように、自社予約を増やすなら2~3年以内での取り組みが重要になる…ということです。

具体的に説明すると、デジタルマーケティングを基盤に、インターネット検索がよりスムーズになります。

ここ数年の間で、業種関係なく自社サイトを所持することが必須と言われているのも、スマホが普及してGoogle・Yahoo!やSNS上での情報収集が当たり前になり、誰もがWebサイトに訪れる機会が増えたからです。

特にホテル・旅館が所有する公式サイトは、情報収集から宿泊予約までできる媒体なので、ユーザーに良い印象を与えておく必要があります。そして、最終的には宿泊予約に誘導する工夫をしなければ、OTA集客の割合を減らすことはできません。

コロナ渦中で新しい施策に取り組みづらい時期ではありますが、自社マーケティングの強化はいずれ取り組むことになると思うので、これを機に取り組んでみてはいかがでしょうか?

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投稿者プロフィール

渡邉典史
渡邉典史
デジタルマーケティングによる集客戦略を担当。独立後コンテンツマーケティングにおける企画立案から記事作成などを行い、サービス提供開始から最短2ヶ月で集客数6.5倍を達成。Googleアルゴリズムの研究を行い、SEO,MEO対策の目標達成が短期間で可能。海外経験を活かしインバウンドマーケティングの責任者としてホテル・旅館を中心に集客支援を行っている。