ホテル・旅館の集客を考える中で、「公式サイトへのアクセスが増えない」「施設名で検索すると、公式サイトより先にの広告が出てくる」「AI対策も必要だと言われたが、何をすればよいのかわからない」といった課題を感じたことはありませんか?
公式サイトからの予約を増やそうとすると、検索対策は避けて通れません。ただ、(検索エンジン対策)、(Googleマップ対策)、(AIの回答への対策)と言葉が増え、それぞれ別の会社から提案を受けているうちに、何を誰に頼めばよいのかわからなくなってしまった施設さまも多いのではないでしょうか。
私たちmicadoは、宿泊施設の公式サイトからの予約、いわゆるを伸ばす支援をしている会社です。検索対策を外部に依頼しても期待した成果につながらない理由の一つに、施設が解決したかった課題と、依頼した会社が得意とする支援が合っていないことがあると、私たちは考えています。
この記事では、「ホテル 対策 おすすめ」と検索しても依頼先を選びづらい理由と、自施設の課題に合う相談先の選び方をお伝えします。これから依頼を検討されている方も、今の委託先を見直すべきか迷っている方も、ご自身の施設と照らし合わせながら読んでみてください。
なぜ「ホテル 対策 おすすめ」と検索しても、依頼先を決めきれないのか?
検索対策の会社を探そうと思ったとき、皆さまはどのように候補を選んでいますでしょうか?
おそらく「ホテル 対策 おすすめ」などと検索して、上位の比較記事や各社のホームページに並ぶ支援実績、施策の一覧、料金を見ているかと思います。
ただ、いくつかのページを読んでも、「どの会社も良さそうに見えるけれど、うちの施設の予約を増やしてくれるのはどこなのか」と迷われたことはありませんか?
検索上位のページや比較記事を読んでも、自施設の課題を解決できる会社かどうかまでは判断しづらいからです。
例えば、「公式サイトからの予約が少ない」という同じ悩みでも、原因はいくつも考えられます。検索で公式サイトが見つかっていないのか。施設名で検索した人が、の広告から予約しているのか。Googleマップの写真や営業情報が古く、候補から外れているのか。AIに施設のことを尋ねたときに、間違った情報が返ってきているのか。あるいは、公式サイトまでは来ているのに、予約の画面で離脱しているのか。
原因によって、必要な対策も、相談するべき会社も変わります。
「上位表示の実績」も、どの言葉で上位になったのかによって予約への近さが変わります。「エリア名+ホテル」のような大きな言葉の上位にはやまとめサイトが並びやすく、1つの施設の公式サイトが上位を保ち続けるのは難しい場面が多いからです。
料金も、月額で助言を受ける形、施策の実行まで任せる形、順位に連動する成果報酬、ツールの利用料などがあり、支援内容をそろえずに金額だけを比べても、適切な判断はできません。
もちろん、検索や比較記事から候補を探すこと自体に問題はありません。ただ、見つけやすさと、皆さまの施設に合う支援ができるかどうかは、別の判断材料として見る必要があります。
そこで、ここからは会社を比較する前に整理していただきたい依頼目的と、その目的に合う相談先を見極めるポイントをお伝えします。
検索対策で、何を解決したいのかは明確でしょうか?
そもそも、検索対策を外部に頼もうと考えたきっかけは何だったでしょうか?
・公式サイトへのアクセスが少なく、予約がに偏っている ・施設名で検索すると、公式サイトより先にが表示される ・Googleマップの情報や口コミの管理まで手が回らない ・AIに施設のことを聞くと、古い情報や間違った情報が返ってくる ・対策会社からレポートは届くが、予約が増えた実感がない
抱えているお悩みは、施設ごとに異なるかと思います。
ここで気をつけたいのは、目に見えている問題と、その原因が同じとは限らないことです。
例えば、「アクセスが少ないからが必要だ」と考えていても、実際には施設名での検索は十分にあり、その人たちがの広告や料金の表示から予約しているだけかもしれません。この場合は、記事を増やすより先に、施設名で探した人を公式サイトで受け止める仕組みを見直す必要があります。アクセスは集まっているのに、予約の画面で離脱している場合もあります。
また、同じ「対策」を掲げていても、会社によって得意分野は異なります。公式サイトの制作と一緒に行う会社、全体のマーケティングの中で扱う会社、Googleマップや口コミの管理ツールを提供する会社、AIの回答への対策を専門にする会社、業種を問わず手がける会社などがあり、扱う範囲も、成果として報告する数字も変わります。
そこで、検索対策で解決したいことを、大きく5つに整理してお伝えします。皆さまの施設がどれに当てはまるのか、照らし合わせながら読んでみてください。

①検索から公式サイトを見つけてもらいたい
まずは、施設をまだ知らない人に、検索から公式サイトを見つけてもらいたいケースです。
「エリア名で検索しても公式サイトが出てこない」「ブログやお知らせを更新しているが、アクセスが増えない」といったお悩みが当てはまります。
この場合は、どの検索の言葉を狙うのかを、施設の特徴と予約へのつながりから決める支援が必要です。
例えば、「エリア名+ホテル」で上位を目指すより、「エリア名+露天風呂付き客室+記念日」のように目的を絞った検索で選ばれるほうが、予約を考えている人に届きやすい場合があります。目的を絞って検索する人は、どのような滞在をしたいのかが、すでにある程度決まっているからです。あわせて、公式サイトのページがGoogleに正しく登録されているかといった技術的な状態も確認します。登録されていなければ、記事を増やしても検索結果には反映されません。
相談先には、狙う検索の言葉だけでなく、狙わない言葉とその理由を説明できるかを確認しましょう。狙わない理由を説明できるかどうかに、宿泊業の検索結果に何が並んでいるかを理解しているかが表れるからです。
②施設名で探した人を、公式サイトの予約につなげたい
次に、施設名で検索した人が、公式サイトではなくから予約しているケースです。
「施設名で検索すると、公式サイトより先にの広告や料金が並ぶ」「の方もから予約していて、手数料の負担が重い」といったお悩みが当てはまります。
施設名で検索してくれる人は、すでに皆さまの施設を候補に入れている人です。その人がから予約すれば、施設を選んでくれた方の予約に手数料を払うことになります。この場合は、検索順位よりも、施設名で検索したときに何が表示され、どこから予約されているのかを確認する支援が必要です。Googleの検索結果やマップには、料金と予約先が並んで表示される仕組みがあります。公式サイトの料金がより不利に見えていれば、表示を整えるほど、への予約が増えることもあります。
相談先には、検索での表示だけでなく、公式との料金の差や公式サイトの予約画面まで見てくれるかを確認しましょう。料金の設定は検索対策の会社の支援範囲に入らないことも多く、表示と料金を別々に見ていると、予約が公式に戻ってこないことがあるからです。
③Googleマップの情報や口コミを整えたい
Googleマップに表示される施設情報や口コミを、きちんと管理したいケースです。
「写真や営業時間が古いまま」「口コミへの返信がたまっている」「返信を現場に任せると、人によって内容にばらつきが出る」といったお悩みが当てはまります。
この場合は、Googleビジネスプロフィール(Googleマップに表示される施設情報)の更新や投稿、口コミへの返信を、続けられる体制にする支援が必要です。などほかの掲載サイトと、施設名や住所の書き方がそろっているかも見直します。
対策には、管理ツールを提供する会社と、更新や返信の作業まで代行する会社があります。ツールは複数の掲載サイトをまとめて管理しやすい一方、数字を見て次に何をするかは施設側で決めることになりやすいです。
相談先には、口コミの返信を誰の名前で、どのような言葉で行うのかを確認しましょう。返信は、これから予約を検討する方も読んでいるからです。
口コミの集め方にも注意が必要です。満足した顧客にだけ投稿をお願いすることや、割引などと引き換えに口コミを募ることは、Googleのポリシーで禁止されています。提案される集め方がポリシーの範囲に収まっているかも、契約前に聞いておきましょう。集め方を誤ったときに影響を受けるのは、施設のアカウントだからです。

④AIに施設を正しく説明してもらいたい
AIで旅行先や宿泊先を調べる人に向けて、施設が正しく紹介される状態をつくりたいケースです。
「AI対策も必要だと提案されたが、何をしてくれるのかよくわからない」「AIに施設のことを聞くと、古い情報が返ってくる」といったお悩みが当てはまります。
AIは公式サイトだけでなく、やGoogleマップ、観光情報のサイトなどから情報を集めて回答をつくります。そのため、この場合に必要なのは、公式サイトの改善だけでなく、施設に関する情報を掲載先ごとに見比べ、食い違いを直していく支援です。
例えば、駐車場のない施設なのに、の設備欄に「駐車場あり」が残っていれば、AIがその情報をもとに答える可能性があります。電話番号やアクセス方法が掲載先ごとに違う場合も同じです。料理を目当てに泊まってほしい施設なのに、公式サイトのトップで別の内容が目立っていれば、AIはその内容で施設を紹介するかもしれません。
相談先には、何を、どのAIで、どのくらいの頻度で確かめるのか、や外部サイトの情報の修正まで支援に含まれるのかを確認しましょう。公式サイトだけを直しても、ほかの掲載先に古い情報が残っていれば、AIの答えは変わりにくいからです。
⑤今の対策が予約につながっているかを確かめたい
すでに検索対策を依頼していて、その効果を確かめたいケースです。
「毎月レポートは届くが、予約が増えた実感がない」「今の費用に見合っているのかわからない」といったお悩みが当てはまります。
この場合は、まず公式サイトに来た人が予約完了まで進んだかを測れているかを確認する支援が必要です。公式サイトと予約エンジンのドメインが違うと、設定をしない限り、来た人がその後予約したかを同じ流れとして追えません。測れていなければ、効果を順位やアクセス数でしか判断できなくなります。
そのうえで、順位が上がったのに予約が変わらない理由が、上がった言葉が予約から遠いことにあるのか、予約の画面での離脱にあるのかを切り分けます。
相談先には、委託先の変更を前提にせず、今の対策でできていることと改善が必要なことを分けて説明してくれるかを確認しましょう。継続か見直しかを判断するには、その両方が必要です。
ここまで5つの目的をお伝えしましたが、複数に当てはまる施設さまもいらっしゃるかと思います。
その場合は、何から手をつけるべきかも含めて相談してください。予約まで計測できないまま対策を増やすと、どれが効いたのかを判断できません。施設名で探した人を取りこぼしたまま新しい検索を狙えば、増えた分がに流れることもあります。
契約前に確認しておきたい支援範囲と成果の考え方
依頼したいことが見えてきたら、実際にどのような支援を受けられるのかを確認していきます。
まず確認したいのは、その会社が対応できる範囲です。、、のどれを扱うのか。提案だけなのか、記事の制作や公式サイトの修正、Googleマップの更新まで行うのか。の施設情報や料金など、検索対策の外にある課題が見つかったときにどう対応するのかも聞いておきましょう。
次に、実際に担当する方と、施設との関わり方です。会社の実績が豊富でも、誰がどのくらいの頻度で施設の状況を確認するのかによって、支援の中身は変わります。実際の担当者が、宿泊業の検索結果やとの関係をどこまで理解しているかも確かめておきましょう。
そして、施設側との役割分担です。写真の撮影や原稿の確認、口コミへの返信、料金の設定などは、施設側に残りやすい作業です。担当者さま一人に負担が集中しない進め方を考えておきましょう。
契約が終わったあとに何が施設に残るのかも確認しておきたい点です。Googleビジネスプロフィールのオーナー権限は施設側で持ち、対策会社には管理者として入ってもらう形にしておくと、契約を見直すときに管理が宙に浮きません。作成した記事や計測の設定も同じです。
最後に、何を成果として評価するかです。公式サイトの検索対策であれば、公式サイト経由の予約件数と売上。施設名での検索であれば、そこから公式サイトに来た人の数と予約。Googleマップであれば、公式サイトや予約リンクへのクリックを、公式サイトの予約の推移と並べて見る。AIであれば、決めた質問への回答を定期的に確かめる。目的によって、見るべき数字は変わります。
順位や表示回数は、途中の目安として見ておくものです。順位に連動する成果報酬の契約であれば、成果として数える言葉が予約につながる検索になっているかを、契約前に一緒に確認しておきましょう。
費用は、公式サイトからの予約が増えた分だけ減ったの手数料と比べて見ていくと、続けるべきかを判断しやすくなります。すぐに予約へ表れない取り組みもあるため、途中で何を確認し、いつ支援内容を見直すのかも決めておくと安心です。

もちろん、これらをすべて整理してから相談する必要はありません。何が原因かわからない段階でも、現状を確認し、何から取り組むべきかを一緒に考えてくれる相談先を選ぶことが大切です。
現在の・・対策会社はぶっちゃけどうか?
ここは率直にお伝えすると、検索対策の依頼で起きやすいのは、会社の得意分野と、施設が期待していることのずれです。
例えば、記事の制作と検索順位の改善が得意な会社に依頼しても、施設名で探した人がに流れている問題は残るかもしれません。Googleマップの管理ツールを導入しても、口コミに誰が返信するのかが決まっていなければ、管理画面の数字が見えるようになるだけで終わってしまいます。
特定の分野に強みを持つこと自体は問題ありません。ただし、依頼する前に、その得意分野が自施設の課題と合っているかを確かめる必要があります。
また、毎月のレポートが届くことと、課題が解決していることも同じではありません。
順位やアクセス数がきれいにまとまっていても、公式サイトからの予約件数や売上まで書かれていなければ、対策が施設の役に立っているのかは判断できません。順位の報告自体が悪いわけではなく、問題なのは、順位が上がったことが成果として扱われ、予約が増えていない理由を誰も確かめないまま、契約が続いていくことです。
AIの回答が予約にどれだけつながったかを直接測る方法は、今のところ確立されていません。「AIに推薦されるようにします」と言い切る説明より、「直接は測れませんが、この質問への回答を毎月確かめます」と説明してくれるほうが、施設としては判断しやすいはずです。
だからこそ、契約前には上位表示の実績だけでなく、「順位が上がったのに予約が増えなかったとき、どう対応したのか」も聞いてみていただきたいです。その答えに、予約から逆算して対策を考えているかが表れます。
これは私たちmicadoにも同じことが言えます。皆さまの課題に対して何ができて、どこまで関われるのかを、具体的にお伝えする必要があると考えています。
micadoのマーケティング支援とは?
ここまでご覧になって、自施設に必要な検索対策を考えるためのポイントは整理できましたでしょうか?
・・の対策が扱う範囲は幅広く、私たちmicadoがそのすべてを支援しているわけではありません。micadoが専門としているのは、公式サイトからの予約を伸ばし、宿泊施設が売上目標を達成し続けられる状態をつくることです。検索やGoogleマップ、AIへの対策は、そのための手段の一つとして考えています。
そのため、対策の名前から入るのではなく、どの販売経路からどのような予約が入っているのかを確認するところから始めます。公式サイトからの予約が少ない原因は、見つけてもらえていないことにあるのか、施設名で探した人を取りこぼしていることにあるのか、予約の画面にあるのか。施設の状況を踏まえて、優先して取り組むことを整理します。
支援の中では、分析AI「Levitt」が今日までの予約データとマーケティング活動をもとに、必要な施策を数値の説明と一緒に提案し、micadoのマーケターがそれをもとに動きます。実行したあとは、順位やアクセス数だけでなく、公式サイトからの予約や販売にかかる費用まで含めて振り返り、次の取り組みを施設さまとすり合わせます。

関わり方は、の施策がすでに動いていて最適化したい、やることはわかっているが作業する手が足りない、何をすべきかわからず、まずはの手数料を下げたい、といった施設さまの状況によって変えています。
「順位は上がったのに、公式サイトの予約が増えない」「Googleマップや口コミの管理まで手が回らない」「AI対策を勧められたが、本当に必要なのか判断できない」。そもそも原因が検索にあるのかどうかもわからない、という段階でも構いません。
一度、私たちとお話ししてみませんか?
まずは現在の状況と、これから実現したいことをお聞かせください。皆さまの施設に必要な対策と、私たちがお手伝いできることを、一緒に整理するところから始められればと思います。