Web広告は効果的なのか?2022年以降のホテル・旅館の広告需要について解説

デジタル戦略・戦術 ホテルマーケティング

ホテル・旅館の集客戦略はさまざまな手法がありますが、主にOTA集客に偏っているかと思います。最近、直販比率の底上げに力を入れている施設さまが増えており、一つの手段としてWeb広告を活用しているのはご存知でしょうか?

世界中で有名な大手グローバルホテル会社ではコロナ禍に入ってから、Web広告に費やすコストを増やし、コロナ前に比べて直販比率は20%以上も伸びているのです。

本記事では、ホテル・旅館におけるWeb広告の重要性と活用できる5つの広告手法について解説します。

ホテル・旅館におけるWeb広告運用の重要性とは

コロナ禍におけるホテル・旅館の集客戦略は大きく変化しています。GIT(団体旅行客)が激減したため、FIT(個人旅行客)がメインターゲットとなり、ほとんどがWeb上で予約を済ませるようになりました。

Web上での検索行動として、GoogleやSNS、旅行メディアで情報収集するのが一般的となり、さまざまな媒体を行き来しています。

今までは、新聞や雑誌、旅行代理店を通じたオフライン施策が主流ではありましたが、年齢層がはっきりと分かれており、20代〜50代くらいを狙う場合には、オンライン施策の方が圧倒的に効果的です。

また、Web媒体への広告掲載であればデータ分析もできるので、運用方法によって、費用対効果の高い施策につなげることも可能です。

Web広告運用は手軽にはじめられる施策

Web広告運用は、SEO対策やSNS運用と比べても手軽に始めやすいことが言えます。

SEO対策は専門的な知識が必要になり、効果が出るまでには長期的な施策となります。確かに、自社予約を増やすためには欠かせませんが、Web広告と比べてハードルは高いですね。

SNS運用もSEO対策と同様で、売上には直結しづらい点が挙げられます。認知度向上やブランディングの観点で見ると、Web広告よりも効果は高いので、並行して進めることを推奨します。

ホテル・旅館が活用できる5つのWeb広告

ホテル・旅館で活用できるWeb広告の特徴をご紹介していきます。すでに広告運用をしている施設さまも、改めて各広告について確認してみてください。

Web広告の種類Web広告の媒体掲載される場所
リスティング広告Google・Yahoo!Google・Yahoo!の検索結果一覧の
上部・下部に掲載
ディスプレイ広告Google・Yahoo!Webサイトの上部・下部・サイドバー
部分に掲載
SNS広告Instagram・Twitter・Facebook・LINESNSのフィード(ホーム)画面
・ストーリーズ



動画広告



YouTube・Instagram・Twitter



再生動画の前・中・後
記事広告
(PR記事)
特定のWebサイト
(ホテル・旅行メディアなど)
Webサイトのページ上部・下部・サイドバー部分

1.リスティング広告

リスティング広告はGoogleやYahoo!など、検索エンジンの検索結果ページに表示される広告です。1クリック毎に広告費が発生する課金型となっており、表示させたい検索キーワードに応じて、1クリックあたりの単価が変動します。

即効性の高いリスティング広告は、ホテル・旅館にとって非常に重要な施策です。リスティング広告を活用していないホテル・旅館では、GoogleやYahoo!でキーワード検索をすると、最上部となる広告枠にはOTAの広告が掲載されているかと思います。

その場合は、直販比率に影響している可能性が高いので、最低でも施設名の検索結果では、リスティング広告を打ち出しましょう。

2.ディスプレイ広告(ターゲティング広告)

ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリの広告枠に表示される画像・動画広告のことを指します。

年齢や性別、過去の閲覧履歴をもとに、広告を訴求したユーザーを絞り込むことができるので、ホテル・旅館の直販比率を伸ばすにあたって効果的な施策です。

ですが、Googleは2023年半ばから後半にかけて、ユーザーの絞り込みができる「サードパーティーCookie」のサポートを終了することを発表しました。

来年以降は、新たな広告戦略を開拓する必要があるので、ホテル・旅館は今のうちにディスプレイ広告以外の広告運用・ノウハウを蓄積する必要があるでしょう。

3.SNS広告

SNS広告とはInstagramやTwitter、Facebookなどで配信されている広告を指します。コロナ禍では9割以上の予約がFIT(個人旅行者)になったことから、一人ひとりに訴求できるSNS広告は特に効果的です。

主にSNS広告を活用するホテル・旅館は、認知度や直販比率の向上を目的に取り組んでいます。

4.動画広告

動画広告は、YoutubeやInstagram、Twitterでプロモーションを行う広告手法です。

何と言っても、短い時間でホテル・旅館の魅力を伝えることができたり、関心がないユーザーにも訴求しやすいのもあります。

良い動画が作成できれば、一つの動画で多くのユーザーの興味・関心を高めることができ、現代社会には欠かせない手法の一つです。

5.記事広告(PR記事)

記事広告とは、Webサイトに掲載されるPR専用の記事のことです。一例としては、旅行メディアに依頼して掲載まで二人三脚で進めていく流れとなります。

今までの広告でいう新聞や雑誌の一部に掲載するような手法に近く、多くの読者がいるメディアでの掲載は、かなりの認知度・集客の向上が見込めます。

Web広告運用を始めるホテル・旅館さまへ

ホテル・旅館がWeb広告運用をするにあたって、自社販売におけるコストを確保する必要があります。最低でも月5万円以上はコストを抑えておくことを推奨しますが、一般的なWeb広告予算は月10〜20万円ほどです。(ホテル・旅館の規模によって異なります)

上記のWeb広告一覧でご紹介した内容によって、初動で必要とする予算も変わるので、どういった目的で広告運用をしたいのか明確にしましょう。

また、Web広告代理店に依頼を考えている施設さまは、下記の月額コストと施策内容を押さえて、ホテル・旅館専門の会社に依頼してみてください。




Web広告費用



こんな方におすすめ



Web広告の施策
〜10万円 / 月・Web広告の運用を任せたい
・運用代行費用を最小限に抑えたい
広告アカウントの作成
Web広告の一部運用
10〜30万円 / 月・各広告の運用を最適化したい
・広告クリエイティブの制作を依頼したい
リスティング広告(Google・Yahoo!)
SNS広告(Instagram,Facebook)
動画広告(Youtube)
予算やターゲティングの調整
広告バナーや広告の静止画・動画の作成と修正
広告運用レポートの作成…など
30万円〜
/ 月
・本格的に直販比率を伸ばしていきたい
・Web広告に合わせてマーケティングのサポートを依頼したい
リスティング広告(Google・Yahoo!)
SNS広告(Instagram,Facebook)
動画広告(Youtube)
予算やターゲティングの調整
広告バナーや広告の静止画・動画の作成と修正
広告運用レポートの作成…など
Webマーケティングの業務代行
Webコンサルティングの業務代行

今まで外注の経験がないホテル・旅館さまは、失敗しない契約・依頼の方法について説明している記事を一読してみてはいかがでしょうか?

本記事では、直販比率を上げるWeb広告運用の特徴についてご紹介しました。すでにWeb広告運用をしているが、直接予約に結びつかない…. というホテル・旅館さまは、原因は他にある可能性があります。

何か思い当たる節がある施設さまは、直接予約が増えない3つのポイントとは?ホテルの集客に欠かせない公式サイトの穴を解説!をご覧ください。

また、全国のホテル・旅館のマーケティングやInstagram運用、OTA運用支援などワンストップでサポートしているmicadoのサービス資料など、今後の販促に役立つ資料もたくさんあるので、下記バナーよりご確認いただけます。

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