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2023.11.21
2022.04.08
コロナ禍中でのホテル業界はずっと厳しい状況が続いており、今までのようにOTAでプラン出しをしているだけでは、収益の最大化には結びつかないでしょう。
インターネット上で旅行や宿泊予約を検討しているユーザーに向けて、どのようにアプローチをしていくかを考え、戦略的な販売促進をする必要があります。
本記事ではアフターコロナに向けてホテル・旅館は何を取り組むべきかを解説していきます。本格的な売上回復・収益増加に向けたコンテンツなので、ぜひお役立てください。
コロナ禍で大打撃を受けたホテル業界ですが、全ての地域が沈んだわけでもありません。旅行者数は確実に減ったものの、新しい宿泊需要が生まれています。
今までは「旅行をするからホテルに泊まる」「出張だからホテルを利用する」と主に2パターンの客層でしたが、感染リスクが広がり自粛期間が増えたことから、ホテルでテレワークをしたり、ホテルクレジットや長時間滞在など。リゾートデスティネーション(目的地)などのホテル滞在を目的とした旅行スタイルが拡がり、さまざまなニーズが生まれたことから、コロナがきっかけでバズったホテル・旅館もよく見かけるようになりました。
旅行がしづらい情勢の一方で、ホテル・旅館を取り上げるメディア・SNSが伸びていることが大きく影響しているのでしょう。2022年4月に入ってからは、エリアやホテルによってはだいぶ戻ってきているとも耳にしますが、予約のリードタイムはまだまだ直前傾向なので安心できる状況ではないと思います。
GoToトラベル再開の声も多く上がっていますが、感染者が増加すると再び緊急事態宣言や蔓延防止になってしまう可能性も0ではありません。全国のホテル・旅館で共通して言えることは、目の前の予約を増やす集客戦略を実施していきましょう。
コロナ禍で宿泊予約をするユーザーの思考や行動がどのような変化が起きたのかはご存知でしょうか。
自粛期間で気軽に旅行ができなくなった世の中では、ユーザーはWeb検索に要する時間が増えたのです。それらのユーザーの思考は、「泊まるホテルはしっかりと感染対策は行われているのか」や「泊まって後悔したくないから、クチコミや他施設との比較をしてみよう」という検索意図が多い傾向が見受けられました。
今までは一休.comや楽天トラベルなどのOTAだけで予約をしていたユーザーも、公式サイトやSNSなど別の媒体と照らし合わせる行動が増えているのです。
つまり、宿泊予約をするユーザーの検索は細かくなったので、OTA内で写真を差し替えたり、新規プランの販売だけでは不十分です。ユーザーの行動パターンを予測してWeb媒体(公式サイト・SNS・OTAなど)を運用しなければ予約成約率に影響してしまいます。
コロナ禍でも多くの予約で目立つホテル・旅館は、ユニークなことをしているだけでなく、SNSやWeb広告などのプロモーション活動に取り組んでいます。
新しいことを取り組んでも思うような成果が出ない施設は、認知度を上げる施策とユーザーの興味を惹く戦略が実行されていないケースが多いので、予約に結びつけるアクションを見直してみてはいかがでしょうか。
【コロナ禍でも勝てるホテルの共通点】
1.SNSや公式サイトなど、プロモーション活動に力を入れている
2.ユーザーの行動や思考を想定して、興味を惹くような工夫をしている
OTA以外で集客をしたことがなかったり、どういった施策があるのかわからない…という施設さまは、自社集客力を伸ばす5つの戦略を紹介しているコンテンツをお役立てください。
アフターコロナの宿泊業界は、国内旅行者やインバウンドが回復するのは確実ですが、今以上に予約が増える保証はないでしょう。
主な集客ツールとなるOTAも、予約数を増やせるホテルの条件は決まっているので、予約最大化を目指すためには公式サイトやSNS運用は欠かせないことが言えます。
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