マーケティングの購買プロセスのトリプルメディアを効果的に用いる活用法とは?

購買プロセスとトリプルメディアについて

さて、これまでの記事ではトリプルメディアを運用することがどのように会社に貢献できるのかをお伝えしてきました。

【これまでの記事はこちら】
中小企業で取組むべきなのはブログやメディアだけではない。トリプルメディアのすすめ
[デジタルマーケティング]中小企業が取組むのはブログやメディアだけでは不十分?

トリプルメディアの使い分けについて

オウンドメディアは、より詳しく企業のブランドや、商品を知っていただけることが可能であること。

ペイドメディアは不特定多数のユーザーに伝えることができるため、企業のブランドや、商品の認知の拡大が見込めること。

アーンドメディアはお客様とのつながりを持てることが可能であること。
だと説明させていただきました。

上記のトリプルメディアに知識に加え、購入までのプロセスを理解すると、実際にどこのプロセスにいるお客様にはこの施策を打ち出そうなどが考えやすくなります。
つまりお客様の段階によって打ち出すマーケティングの戦略を決めることができ、効果的に販促を行うことが出来ます。

さて、実際にどの購買プロセスでそれぞれのメディアを使用できるのでしょうか?

今回は基本的な購買決定プロセスである「AISASモデル」を用いてトリプルメディアの使い方を紹介しています。

購買決定プロセスはいつ作られたのか?

最初に作られた消費者の購買決定プロセスを説明するモデルは「AIDMA」といいます。

AIDMAモデルとは

AIDMAは、1920年代にサミュエル・ローランド・ホール氏が提唱したモデルです。
A…認知・注意(Attention)
I…興味・関心(Interest)
D…欲求(Desire)
M…記憶(Memory)
A…行動(Action)

の順番でお客様は動くとされてきました。

さすがにAIDMAは古く、インターネットが普及した現代には通用しない場面も出てくるので2005年に株式会社電通が新しいプロセスを提唱しました。
それが「AISASモデル」です。

AISASモデルとは

「AISASモデル」は、2005年に株式会社電通が提唱しました。
A…認知・注意(Attention)
I…興味・関心(Interest)
S…検索(Search)
A…行動(Action)
S…共有(Share)

かみ砕いて説明しますと、

A…認知・注意(Attention)

商品やサービスを雑誌、新聞、広告などにより、全く知らなかった状態から
「名前なら聞いたことはある。」にすることです。

I…興味・関心(Interest)

認知した商品、サービスに対し、お客様になりうる人が興味を持ってくれることです。

S…検索(Search)

興味を持った商品、サービスをウェブで調べたり、SNSなどで情報を収集する行動のことです。

A…行動(Action)

実際に購入するのがこの行動。
ホテル、旅館の予約や、ECサイトで購入するのは勿論のこと、
無料の資料ダウンロードもこの行動に当たります。

S…共有(Share)

購入後の感想や、画像をSNSで共有することがこの行動です。

このようにインターネットを活用したお客様の情報収集から共有するまでのプロセスを示しているのがAISASモデルです。

基本的なトリプルメディアの使い分けは「AISASモデル」で達成することができます。

AISASモデルの具体的な紹介

1:広告で認知をしてもらい
2:興味、検索、行動でオウンドメディアを利用してもらう
3:共有でアーンドメディアを利用してもらう

上記の流れが考えられるでしょう。

他にも、「AIDA」「AIDCA」「AIDCAS」「AMTUL」「DUAL AISAS」「AISCEAS」「VISAS」「DECAX」など購買プロセスは非常に多くあります。

このように色々なモデルがありますが表しきれないほどお客様の購買行動は多様化しています。ですので、様々ある購買行動モデルから あなたのお客様の行動に最も近いものを発見しそれに合わせトリプルメディアで価値を提供してはいかがでしょうか。

トリプルメディアを活用し、商品やサービスの購入を増やすためには、それぞれの分析と改善が必要なります。Google Analyticsを使用することで、ユーザーの行動を分析することができて、目標達成のための最適な導線を作ることができます。

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投稿者プロフィール

田代 貴彦
田代 貴彦
株式会社micado 代表取締役社長
19歳から、デジタルマーケティングのコンサルタントとして活動を開始。Web上でのユーザーの行動データを分析し、最適なユーザー体験を提供するためのWebサイト改善を最も得意とし、最短15分でユーザーの行動特性と心理分析を行うことが可能。これまで複数の上場企業を含む560社以上の企業のWebサイトを分析し売上改善を行ってきた。ウェブ解析やWebサイト制作、広告運用などのWebマーケティングに関するセミナーに数多く登壇している。