[デジタルマーケティング]中小企業が取組むのはブログやメディアだけでは不十分?

前回の記事では近年、どの年齢層もスマートフォンと言った端末を利用していること、使用している端末の多様性からそれぞれに合わせたデジタル上の施策が必要であることを説明しました。

その上で、メディアの全体像である「トリプルメディア」を紹介させていただきました。

前回の記事を閲覧していない方はまずはこちらからご覧くださいませ。

本記事では、中小企業でも、中小企業だからこそ取り組むデジタル上の「トリプルメディア」のそれぞれを実際に利用の仕方を詳しく紹介していきますのでぜひ参考までにご覧ください!

トリプルメディアの全体像とは

さて、前回の記事で紹介した「トリプルメディア」の全体像を図に表すと以下のようになります。

トリプルメディアについて

それぞれの特徴をおさらいすると、

オウンドメディアの特徴

オウンドメディアは、より詳しく企業のブランドや、商品を知っていただけることが可能です。

認知ユーザーを潜在顧客、顕在顧客にするには、オウンドメディアが適していて、他のメディアでは伝えきれずに逃していたお客様を獲得することに適しています。

しかし、そもそも知ってくれていないユーザーに認知してもらえることが難しく、必要とされる能力が多いことがオウンドメディアの難しい点です。

ウェブからお客様の情報を取得し、使いやすいように改善するにはウェブ解析の能力、Googleに評価されるウェブサイトを作るにはSEOの知識、サイトを変更するのにプログラミングでコードを変更できることなど、様々な能力を求められます。

ペイドメディアの特徴

ペイドメディアは不特定多数のユーザーに伝えることができるため、企業のブランドや、商品の認知の拡大が見込めます。
多くの人に、かつ早く伝えるにはペイドメディアが適していて、すぐさま売り上げを求める場合はペイドメディアが最も適していると言えるでしょう。

しかし、クリックされるたびに、もしくは表示されるたびにお金がかかってしまうので売り上げが上がるたびにお金がかかってしまいます。

アーンドメディアの特徴

アーンドメディアはお客様とのつながりを持てることがメリットです。
自社にとっていいコメント、悪いコメントもありますが、向き合う事でお客様のより深い理解を行えるメディアになっています。

しかし、オウンドメディアと同様に、すぐに成果は出ませんし、ソーシャルメディアごとに使用している属性が違うので、運用方法が変わってくることが難点です。

トリプルメディア活用で特に重要なのは

トリプルメディアのうち、最初に行う必要があるのは「オウンドメディア」です。
理由は、
・自社でコントロールできるので管理がしやすいこと。
・記事を書く場合は、ペイドメディアと違い蓄積することが出来るので、長期的な運用が臨まれるからです。
・ペイドメディア、アーンドメディアだけでは本来ユーザーが欲しい情報を提供できないから

最後の項目をもう少し詳しく説明します。

ペイドメディア

ペイドメディアは広告のことなので、結局オウンドメディアに誘導することが目的です。なのでペイドメディアにお金をかけてもオウンドメディアが整っていなければサイトからすぐに離れてしまい、かけたお金が無駄になってしまいます。

アーンドメディア

アーンドメディアはお客様の評価のことなので自分で操作することができません。なので最も難易度が高いメディアになります。

また公式アカウントをフォローしてくれているユーザーには自分たちを詳しく知って欲しいもの。詳しく知ってもらえるオウンドメディアはやはり先んじて運用する必要があるでしょう。

トリプルメディアを活用したマーケティング事例

ここまで、トリプルメディアのそれぞれの特徴とメリット、デメリットを見てきました。

トリプルメディアの効果は絡み合っていて、それぞれがどのように活かすことができるのか一見すると分かりにくいものです。
しかし、各メディアの特徴、実際にお客様の情報を駆使すればあなたに効果的なウェブ集客が見つけられます。

micadoがお手伝いした例を紹介させていただきますと。
私たちが改善させていただいた会社様で、自社サイトでの集客ができずにペイドメディアからしか予約を獲得していないお客様がいました。
ペイドメディアは「短期的に成果を上げるには適しているが、長期的には毎回広告費がかかってしまう。」という特性があります。
ですので予約がなされるたびに広告費がかさんでしまっていました。

このように毎回広告費で損になってしまっていた損害を抑えるため、オウンドメディアの強化をmicadoでは提供させていただきました。

大企業より中小企業でデジタルマーケティングが必要な理由は

そもそもなぜ、マーケティングを行うのか。商品があって、それを多くの人に広めて、届かせるためにマーケティングが必要だと私は考えています。

大企業だとお客様が元々会社を知ってくれていることが多いです。しかし、中小企業の場合は「そもそも認知してもらっていない」「何ができる会社なのかわからない」という人が多い状態からスタートします。

その様な状況の中で認知を広げていくためには、ユーザーの心理を意識したマーケティングが不可欠です。

これからマーケティングを勉強される方や、ユーザー心理を意識した戦略の立て方について、身近な恋愛を基にしてまとめた電子書籍を配布していますので、是非ダウンロードしてみてください!

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投稿者プロフィール

田代 貴彦
田代 貴彦
株式会社micado 代表取締役社長
19歳から、デジタルマーケティングのコンサルタントとして活動を開始。Web上でのユーザーの行動データを分析し、最適なユーザー体験を提供するためのWebサイト改善を最も得意とし、最短15分でユーザーの行動特性と心理分析を行うことが可能。これまで複数の上場企業を含む560社以上の企業のWebサイトを分析し売上改善を行ってきた。ウェブ解析やWebサイト制作、広告運用などのWebマーケティングに関するセミナーに数多く登壇している。