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SNS ホテルマーケティング

2023.11.21

2022.08.10

ホテル・旅館のマーケター必見!SNSを活用したキャンペーンで集客率◯倍UPした秘訣を徹底解説

SNSは通常コツコツと定期的に更新して運用するものですが、ただ運用しているだけではなかなか認知拡大や顧客獲得には繋がらないのが現状です。

SNSの運用上では、”変化” が求められてきているのはご存知でしょうか。ポイントとしては、アカウントをフォローしてくれている人に、メリットを与え続けることが重要です。

そこで今回は、SNSを活用したキャンペーン・プロモーション施策で集客率が倍増した方法について解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

ホテル業界におけるSNS×キャンペーンの効果

JTBの調査によると、SNSをつながりや移動のきっかけにしている割合は「SNSの投稿を見て行ってみたいと思った場所にでかけた(17.2%)」、「SNSで知った情報でいいと思ったものを購入した(16.2%)」の順で高くなっており、2020年はコロナ禍において例年より低い結果となりました。「SNSは見るだけで投稿はしなくなってきた(24.4%)」という割合は減少傾向にあり、体験したものやサービスについての口コミの投稿が期待できることがわかりました。

つまり、SNSは自社の情報発信の場だけではなく、ユーザーのリアルな声を得られる場となっているのです。

SNS×キャンペーンのメリット

ホテルのキャンペーンでよく使われるSNSは、Twitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、Facebook(フェイスブック)の順で活用されます。Twitterが最も多い理由としては、拡散力があるからです。しかし、ホテルのような写真を扱うプラットフォームで最も適しているのはInstagramです。

・動画や画像を使って世界観を繰り返し訴求し、魅力を伝えることができる
・リアルな口コミやUGC増が期待される
・0円から始めることができる(広告やキャンペーンを行う場合は除く)

宿泊キャンペーンや美しい動画像の投稿をきっかけに興味関心を持ち、フォロー。
その後、良質な投稿やコミュニケーションをもとに来訪意欲を上げることが可能となります。

フォトコンテストなどのハッシュタグキャンペーンを行っている場合、来訪者による好意的な投稿(=口コミ)が増え、そのフォロワーへも訴求することができます。

最近では、ユーザーを巻き込んだキャンペーン施策を実施するのではなく、インフルエンサーに依頼する方法があります。

キャンペーンを仕掛けるタイミング

1.オープン前

多くは認知拡大を目的にキャンペーン施策を実施します。ただし、Instagramのアカウントが、ホテルの世界観が伝わる程度に設計されていることが重要です。

2.観光需要喚起策

「全国旅行支援」は、旅行割引とクーポンで最大 11,000 円を補助する支援策で「GoToトラベル」に近く、再開が望まれていましたが、新規感染者が増加していることから、県民割を 8 月末まで延長して実施します。

最新の情報を収集しつつ、タイミングを見計らってキャンペーン施策を実施することが必要です。

3.リニューアル

さらに、認知拡大させる効果だけでなく、リピート顧客獲得にも繋がります。

ホテルの”変化”に伴って、SNSにも”変化”を与えることが重要です。

4.イベント開催

季節のイベントや地域のイベント消費者が旅行をするタイミングで最も多いのは、イベントがある時期です。そのため、季節や地域のイベントに合わせて拡散力のあるSNSを活用しながら、キャンペーンを実施することで、話題性を集めることができます。

キャンペーン施策の4ステップ

ステップ①
キャンペーン、ターゲット、目的、予算を決める

ステップ②
キャンペーン内容を決める
・条件設定 (次の記事入稿後に、後から紐付けできるならする。現在のリンクは参考のもの)
・期間

ステップ③
・準備(予算、キャンペーン用の投稿作成)
・告知(フィード&ストーリーズ投稿)

ステップ④
施策後(当選者発表、概要説明など)

SNS運用×キャンペーン施策とはまさにこのことで、あらゆるSNSを活用して告知をします。

実際に、問い合わせが殺到しただけでなく、注目を集めた結果、認知拡大と集客の増加に繋がった例もあります。

キャンペーンを行う上で知っておくべきこと

Instagram上でキャンペーンを実施する際は、コミュニティガイドラインに目を通しておく必要があります。キャンペーンのプレゼントとして「金銭」「金券」は禁止。但し、キャンペーンの実施は可能です。

キャンペーン実施に関するルール、参加資格・条件、賞品などキャンペーンに関わる内容は合法的な範囲で設定し、キャンペーン規約としてユーザーにわかりやすく明記しましょう。

コンテンツと関連性のないInstagramアカウントをタグ付けしてもらうように促すことはできません。

たとえば、キャンペーン参加者に自社と関係のない風景の写真を撮ってもらい、その写真に「関係のない」自社のInstagramアカウントをタグ付けしてもらうことはできません。自社製品が写った写真に自社Instagramアカウントをタグ付けしてもらうことは可能です。

加えて、InstagramキャンペーンにInstagram社が関与していない旨も明記する必要があります。

また、アカウントの信頼性を守るためにも、なりすましアカウント対策は忘れずに行いましょう。

まとめ

今回は、SNSを活用したキャンペーン・プロモーション施策について解説しました。

日常でInstagramを更新することは非常に重要ですが、フォロワーを飽きさせてしまっては、継続的な集客は厳しいという問題があります。

SNSをうまく活用し、日常に”変化”を持たせることで、継続的な集客を目指しましょう。

弊社では、SNS運用のノウハウや成功事例を紹介しておりますので、ぜひご覧ください!

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