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2023.11.21
2021.10.27
新型コロナウイルスによる影響を少しでも回復させるために行われたGoToトラベルですが、感染拡大により中止となり、再開を希望する声もあります。
そこで、GoToトラベルに対する意識について調査したところ、ポジティブな意見が多い結果となりました。
本記事では、最新のGoToトラベルに対する意識をもとに、ホテル・旅館が行うべきマーケティング施策についても紹介しています。
最新の消費者動向が気になるホテル・旅館さまや、GoToトラベルが再開される可能性に向けての対策について知りたい宿泊施設さまはぜひお役立てください!
ビッグデータとAIを使ったお得予報型旅行検索サービスを展開する株式会社attaが2021年10月6日にGoToトラベルに対する意識調査を行い、以下のようなデータが発表されています。
全国20~59歳の計1054名がスマートフォンで回答し、GoToトラベルの再開時期やGoToトラベルを利用してどんな旅行・どこへ行きたいかについて調査しました。
2021年10月6日時点では、GoToトラベルの再開時期は「わからない」と答える回答者が26.2%で一番多く、次いで12.7%が2022年4月中、10.0%が2022年1月中が最適だという回答が多くありました。
約74%の人がGoToトラベルがまた再開するであろう、と考えていることからGoToトラベルの需要は高く、コロナ禍でも宿泊や旅行を希望している人が多くいることがわかります。
GoToトラベルを活用してどのような旅行に行きたいかという調査を行ったところ、コロナ禍ということもあり、43.0%の人が近隣での旅行を考えている人が多いことがわかりました。
民泊需要が高まる理由とは?ホテル集客に役立つ旅行トレンドを紹介!の記事でも取り上げましたが、新型コロナウイルスの感染リスクを避けるために、なるべく近場で移動距離の少ない場所への旅行がトレンドとなっています。
今回の調査結果からもわかるように、近隣地域や車・レンタカーでの旅行、住んでいる都道府県内での旅行などの”感染リスクの低い旅行”が注目されており、地元の人をターゲットとしたローカルマーケティングが有効となります。
ローカルマーケティングを行うことで、「北海道」というビッグワードから「札幌」というスモールワードにターゲットを絞ることができるため、より最適なターゲット層へマーケティングが可能です。新規顧客の開拓にもリピーターの獲得にも効果があるので、宿泊施設さまはぜひローカルマーケティングを試してみてください!
また、GoToトラベルを利用してどの地域への旅行を希望しているか調査したところ、北海道、関西、沖縄が上位にランクインしており、いずれも人気の観光地である点は変化がない結果となりました。
すでに行われたGoToトラベルでは、お得に旅行ができたため、少し背伸びをした贅沢な旅行をした旅行者が多かったことから、「人気の観光地でもラグジュアリーな旅をしてみたい」と考える消費者が多い傾向があるようです。
今回の調査結果を見ると、GoToトラベルに対する意識はポジティブな傾向があり、再度開催されたら以前のように”ブランド”があるホテル・旅館に泊まる消費者が多いでしょう。
そこで重要となるのが、ホテル・旅館の「ブランディング」です。ブランドの構築ができていると、星野リゾートのように”憧れのホテル”として認識されるため、GoToトラベルのようなキャンペーンの際に、真っ先に宿泊候補として挙げてもらえます。
ブランディングについては、コロナ渦中でのホテルブランディングとは? ユーザーに好印象を与える3つの要素の記事でも解説しているので、ぜひご覧ください!
弊社では、宿泊施設さまのブランディングに欠かせない写真撮影やドローンによる撮影、公式サイトの改善やSEO対策、OTA・SNS運用など、多岐にわたってホテルマーケティングを行っています。
今まで600社以上のコンサルティングを行ってきた経験から得たノウハウの共有も行っており、マーケティング担当者が成長すると好評をいただいております。無料でオンライン相談も行なっておりますので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
また、宿泊施設さま向けに無料オンラインセミナーを毎月開催しております!他社では聞けないホテルや旅館の集客戦略やデジタルマーケティングに関するセミナーを行っているので、ご都合がよろしければぜひご参加ください。無料のセミナー動画も大変人気となっていますのでぜひお申し込みください!
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