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2023.11.21
2021.11.26
ホテルマーケティングではやることが多く、何から始めればいいか分からない、とお悩みの宿泊施設さまも多いかと思います。
そこで本記事では、ホテルマーケティングのなかでも重要度の高い「データ分析」について、アフターコロナを見据えた分析力の重要性とともに、詳しく解説しています。
タイトルにあるように、データ分析でホテルの売上に差がつく?と気になったホテルの担当者様はぜひ参考にしてみてください!
ホテル・旅館において、OTAや公式サイトからの宿泊予約を増やすために、試行錯誤でマーケティングを行っていると思いますが、ホテルマーケティングでは「データ分析」がとても重要となります。
顧客データや市場データ、予約データ、宿泊客のデータなど、ホテル・旅館で取り扱うデータにはさまざまな種類があります。しかし、ただ蓄積するだけでは意味がなく、データを分析して”改善”することで、ホテル・旅館の認知度を上げたり、宿泊予約へとつなげることができます。
実際に、マーケティングに成功しているホテル・旅館は、きちんと蓄積したデータを分析して、集客に活かしています。では、どうしてデータ分析が重要なのでしょうか?
データ分析は、ターゲティングを通したマーケティングにとても役立ちます。人気なホテルは徹底している!? 施設ごとに“ターゲット層”を絞ることって本当に必要なのか…の記事でも紹介していますが、マーケティングにおいて”ターゲットを絞ること”は基本です。
ランダムな100人に向けてホテル・旅館へ興味を向けるより、共通点や趣味趣向が合う5人にターゲットを絞ってプロモーションを行うことで、よりターゲットに刺さりやすくなります。
メルマガに登録してくれた際に取得したデータや宿泊した顧客のデータなど、蓄積していたデータを活用し、自社のペルソナと実際の顧客のすり合わせを行いながらターゲットを決定します。
より確率の高いターゲットにマーケティングを行うことで、効率的にホテル・旅館の宿泊予約を増やすことができるようになるのです。
ホテルにおけるデータ分析は必須だと言いましたが、新型コロナウイルスの影響により、ホテルで今まで蓄積していたデータを分析しても全く通用しない状態となりました。
今こそ”新しい観点での予測”が必要とされているので、このマーケティング施策を行ったらどうなった、という「効果検証とデータ分析」が必須になります。
常にデータを分析することで、消費者心理や行動の変化にすぐ気づけるようになるので、新しいマーケティング施策を試すことができます。
つまり、「データ分析によるトレンド予測はホテル経営の要になる」と言っても過言ではないのです。
OTAの施設担当の方に、エリアの動向や旅行に関するトレンドを聞いてマーケティング施策に活かしたり、データ分析や効果検証など、ホテルマーケティングに必要な力を徹底的に鍛えることで認知度の向上や宿泊予約の獲得が可能となります。
関連記事:ホテル廃業のペースが増加!?コロナ禍でも効果的な集客施策について解説
今回の記事を通して、ホテルの売上を上げるためには「データ分析」がカギとなることはご理解いただけかと思います。
そうは言っても、サービスやレベニュー、マーケティングなど、ホテルには多岐に渡る業務があり、各部署との連携がうまく行っていない、と施設さまからお悩みを聞くこともよくあります。
そんな場合は、ホテルマーケティングを専門としたコンサル企業にお願いをして、一度体制を整えることも、ホテルの売上を上げるにあたってとても重要です。
詳しくは、ホテル・旅館のコンサルティング会社へ依頼する方法を解説!未来を見据えた計画力が売上を左右する?の記事をぜひ読んでみてください!
弊社では、宿泊施設さまのブランディングに欠かせない写真撮影やドローンによる撮影、公式サイトの改善やSEO対策、OTA・SNS運用など、多岐にわたってホテルマーケティングを行っています。
今まで600社以上のコンサルティングを行ってきた経験から得たノウハウの共有も行っており、マーケティング担当者が成長すると好評をいただいております。無料でオンライン相談も行なっておりますので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
また、宿泊施設さま向けに無料オンラインセミナーを定期的に開催しております!他社では聞けないホテルや旅館の集客戦略やデジタルマーケティングに関するセミナーを行っているので、ご都合がよろしければぜひご参加ください。無料のセミナー動画も大変人気となっていますのでぜひお申し込みください!
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