【採用担当者向け】恋愛から学ぶ簡単な採用マーケティング

1章:あの子のことをもっと知りたい

ー私には好きな人がいる。

ー好きな人とは大学が同じで同じ講義を1つとっている。

ーでも名前も、趣味も、その人が学校にいる曜日や時間帯も知らない。

ーでも、私は恋をしてしまった。

このような状態で、あなたなら何をしますか?

まずはその人に関してもっと知るために情報収集を始めるのではないでしょうか。好きな人に関して知るために、友達にその人に関していろいろ聞かなくちゃ!

実際の世界なら好きになってしまった人に関して友達に色々聞きますよね。採用マーケティングの世界では「Google Analytics」が名前以外の情報は全て教えてくれます。

これを採用活動に置き換えると…

・主人公=あなた(企業採用サイト)
・好きな人=新卒学生
・友達=Google Analytics

となります。

2章:あの子と仲良くなる…

あなたは友達から聞いた情報を基に、好きな人に話す話題や仲良くなるためのプランニングをするかと思います。具体的には、その好きな子がどの様なサイトを普段見ているのか(趣味)、何曜日に会えるのか(曜日)、何時によく活動しているのか(時間帯)

このような情報を友達から得たことによって、あなたはどの様な話題を振って仲良くなる戦略を立てることができます。「採用サイト」に置き換えると、どの様な学生が採用サイトを見に来ているかを把握することになります。よってターゲットに焦点をあてたサイト作りをすることができます。

(例)

・スポーツ系のサイトをよく見ている学生が多く採用サイトに来ているなら、福利厚生のジム施設利用などを強く打ち出すと有効です。

・旅行が好きな学生が多く来ていれば、海外に行ける制度の紹介や、社員旅行などの企画を打ち出すことによって、学生(好きな子)の興味を引くことができます。

次は曜日と時間です。先ほど例に上げた、その人に会うためにはいつ学校に行けばいいのかがわかるので、その時間に学校に行くなどの行動をとることができます。恋愛でも採用マーケティングでもこの接点を増やすというのは、かなり重要です。

「単純接触効果」と呼ばれているのですが、接触する回数が一定数に達すると好感度が上昇するというものです。

好きな人の前を毎週ただ通り過ぎるのではなく、会う曜日、時間を合わせることで接触回数を増やし、「他人」から「よく会う人」に印象を変えることが大切です。

ストーカーと思われない程度に好きな人に会う回数を増やしていきましょう。好きな人に「おはよう」と言ってみたり、「またね」と言ってみたりするだけで印象が大きく変わりますよね。

採用マーケティングではWeb上で好きな人(新卒学生)がパソコンやスマホを開く曜日と時間帯を把握できていれば、そのタイミングに合わせて写真や企業情報を投稿する事で、接触できる可能性が高まり、それを繰り返すことによって、受け手からするとなんとなく親近感が湧いてきて、結果としてサイトに訪れてくれるようになります。

これはインスタグラムなどのSNSやメールを活用を指します。

3章:もっと仲良くなりたい

「他人」から「よく会う人」に印象が変わったところで告白に向けた調整に入りたいと思います。

ここまでは単純接触効果で親近感を獲得し、友人(Google Analytics)を介してお互いを認知し、趣味に合わせた話(学生に合わせたサイト作り)をするところまではできました。

ですが、まだ相手の興味を引けず相手から告白されていない(サイトでのアクション)、改善策を打ち出すのが次のステップになります。これまでは、ただすれ違う回数を増やしていましたが、会話の回数が増やせれば単純接触効果をさらに高めることができます。

採用マーケティングで例えると、これまでインスタグラムの投稿を見かけるだけだったのが、実際にサイトに訪れて、どんな仕事内容があるのか探したりする状態をさします。

ここで把握するべきなのが、「スノップ効果」というものです。

「二人だけの秘密にしようね」と言われたらあなたはどう思いますか?

「君の髪の毛が好きなんだ。でも秘密だよ。」と言われたら、興味のなかった相手でも気になってしまいますよね。

ここで強調したいのが、相手に特別感を抱かせる重要性です。

「あなただけ」

これを言うことによりほとんどの人は、言ってきた人のことを気になってしまうものです。採用マーケティングで言えば、「体育会学生限定!」や「TOEIC800点保持者優遇」など限定してサイトに表示して、学生にアピールをすることにより、対象の学生に特別感を与えることができます。

最終章:告白

ここまでで、あなたは二人の関係を特別にすることができました。

「私は、あなたのことを好きだけど、あなたは?」

採用マーケティングでは、「ウチはあなたにきて欲しいけど、入社してくれるの?」という状態になります。自社に興味を持ってくれた学生に対し、その興味を継続させる努力が必要です。

「あなたは良いんだけど、違う人の方が魅力的だな」

このような理由で選考まで進まないことや、内定辞退を招くことになります。常に相手の情報をアップデートし、相手の興味のあることに敏感になりましょう。

「デートはどこに行きたいのかな?相手の好きなものは?」

好きな人と次のステップに行くためには絶えず相手のことを考える努力が必要ですよね。

採用マーケティングでは、
・母集団の学生に好まれるイベントは?
・自社のどういった情報をよくみているのか?

こういった情報を分析して学生のニーズを理解していきましょう。学生のニーズに沿ったイベントや広告を打ち出すことで、告白の成功率が高まります。相手を知り尽くし、相手にとって完璧な相手になった上で告白すると、ハッピーエンディングが訪れます。

最後に

今回は妄想の世界なのでスムーズに交際に発展しましたが、現実世界はこんなにもスムーズに進むことの方が少ないですよね。もし失敗した場合は、どうしたら次は成功することができるのか改善プランを考えます。恋愛も採用マーケティングも、成功失敗に関わらず、効果検証により、結果を振り返り、その結果に対する次の改善プランの実行が大切だと言うことです。

ここまでは、採用マーケティングの考え方についてご説明をさせて頂きました。実際にWebサイトを改善するとなると、
データ取得から分析、戦略立案などを行うための知識やスキルが必要になってしまいます。

恋愛で大切な

-相手のことをしっかり知る。

-会う回数を増やす。

-特別感を持たせる。

-常に相手のことを考えて動く。

これらのことは採用マーケティングにおいても非常に重要です。

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恋愛マスターならぬ、採用マーケティングマスターを目指しましょう。

【就活3.0時代】採用担当者が抑えておくべき採用マーケティングの基礎

投稿者プロフィール

kazuki funayama
kazuki funayama
江戸川区の町工場地域出身。下町育ちで人情深い一面がある。
好きな言葉は「他人を儲けさせろ。そうすれば自然と自分も儲かる。」
ゲストハウスで働いていた経験と地域にインド系、中華系の人々が多いことから国内における外国人の就職を手伝いたいと思い早稲田大学在学中に国際人材紹介業界に飛び込む。中国、ベトナム、フィリピンをはじめとした多くのアジア諸国、地域に訪問し、優秀な外国人人材獲得の現場交渉を行い各地を奔走。その結果、1000人を超える架け橋となり多くの日系企業の人手不足問題を解決する。現在は株式会社micadoにて企業採用ページのWeb分析、改善をする事によって企業の安定した優秀な人材獲得に尽力するため日々精進している。