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ホテル業界ニュース

2024.01.26

2023.05.15

【2024年最新版】ホテル業界の7割が人手不足に悩み、DXと外部委託の活用を決断しなければいけない状況に…

ホテル業界は、長年にわたって人手不足の問題に悩まされてきました。コロナ禍による影響も相まって、その課題はより深刻化しています。

本記事では、メトロエンジン株式会社が実施した「業界の人手不足とDXについての調査」の結果を参考に、現在ホテル業界が直面する課題や解決するための方法について考察していきます。

ホテル業界の方々にとって有益な情報となり、業務効率化や人手不足の改善策を見つける手助けとなることを願っています。

ホテル業界に関わる7割が人手不足だと感じている

①69.1%のホテル事業者が運営課題に「人手不足」と回答。従業員の負担を減らすことのできる「業務の効率化」にも問題意識を持っている傾向。

コロナ前から人材不足に苦しむ宿泊業界でしたが、ウィズコロナ/アフターコロナにおいても、全体の7割が人手不足の課題を抱えている結果となりました。コロナ解雇でコストカットに踏み切った事業者も多く、需要が回復してきた昨今、人手不足の問題がより深刻化していると読み取れます。

【調査レポート】―ホテル事業者に聞きました― ホテル運営の課題として、全体の7割が人手不足と回答:メトロエンジンが業界の人手不足とDXについての調査結果を公開より引用

②人手不足対策に、64.2%が雇用の強化を図っていると回答。今いる人材で人員不足を補う“複数業務の兼任”“DXの推進”の考え方もスタンダードに。

採用強化や派遣スタッフの活用など、“人員確保”に取り組む事業者が最も多い結果となりました。一方で、1人が複数業務を兼任する働き方も比較的主流であることが回答結果から分かり、宿泊業界における人材不足の深刻さが見て取れます。

「DXツールの導入による効率化」も全体の3割強を占めており、 “少ない人員ながらもホテル運営をまかなえるような体制作り”に注目が集まりつつあることが伺えます。

【調査レポート】―ホテル事業者に聞きました― ホテル運営の課題として、全体の7割が人手不足と回答:メトロエンジンが業界の人手不足とDXについての調査結果を公開より引用

上記の調査結果は、弊社クライアントでも同様の状況が確認できており、人手不足による悩みや課題が多くのホテル・旅館さまに共通しているということが共感できることです。

例えば、あるホテルで従業員がOTA運用と予約課の両方を兼任していたり、SNS運用とマーケティングを兼任していたりなど、効率的な業務運営が難しく、従業員の負担も増大しているのが見受けられます。

事業者の多くは、フロントやレストランの現場を中心に考えがちですが、我々の目線ではマーケティングやWeb担当者のリソースも不足している印象があります。

③81.8%のホテル事業者がDXの推進に前向きな姿勢

DXツールの導入・取り組みに意欲的な事業者は8割越えと、多くの施設でDX化が目下で進んでいることが明らかとなりました。既にDX推進中の事業者が半数近くいるのに対し、DX化意向はあるものの有効的な方法が分からないと回答した事業者も14.5%おり、DX化に踏み切るスピード感の違いが興味深い結果となっています。

【調査レポート】―ホテル事業者に聞きました― ホテル運営の課題として、全体の7割が人手不足と回答:メトロエンジンが業界の人手不足とDXについての調査結果を公開より引用

ホテル・旅館はDXと外部委託の活用が必要になる!?

先の調査結果を考慮すると、人手不足の問題が続く中、効率的な集客や業務改善が求められるため、DXツールの活用が不可欠となります。

特に、収益の最大化やブランディングなどの取り組みが重要視されており、昨今ではレベニューマネジメント戦略から、OTAマーケティングやデジタルマーケティング施策による予約獲得にシフトしているのはご存じでしょうか?

さらに、多くのホテル事業者がDX化に前向きであるものの、具体的な方法や取り組みに対する知識が不足していることも課題の一つです。この点において、外部の専門業者やコンサルタントの活用が有効であると考えられます。プロのコンサルタントによるサポートを受けることで、適切な戦略立案や施策実施、効果測定が可能となり、ホテル・旅館業界におけるWeb集客の効果向上が期待できます。

今後の業界においては、DX化の推進に加え、人材不足解消や業務効率化のための取り組みが不可欠です。適切な戦略と効果的なツールの活用により、ホテル・旅館業界がさらなる発展を遂げることが期待されます。

まとめ

本記事では、ホテル・旅館業界において人手不足やDX化の推進が課題となっていることを示しました。現在の厳しい状況を打破するためには、従来の運営方針を見直し、新たな戦略が求められます。

一例として、デジタルマーケティングを活用した売上アップ戦略が挙げられます。例えば、レベニューマネジメントやOTAマーケティングを組み込んだ戦略を実施することで、集客効果を最大化できるでしょう。興味がある方は、micadoの無料サービスで配布している資料をダウンロードして参考にしてください。

また、人材確保やマーケティングの専門知識が不足している状況では、外部の専門業者やコンサルタントに業務を委託することで、適切な戦略立案や施策実施が可能となり、効果的な結果が期待できます。

「社内のマーケティング力を上げていきたい」や「予約を増やすOTA集客のノウハウが知りたい」など、成功事例をつくりながらノウハウを蓄積していくコンサルティングをご希望のホテル・旅館様は、無料でオンライン相談も行なっております。

これからのホテル・旅館業界においては、DX化の推進や人材不足解消などの取り組みが不可欠です。適切な戦略と効果的なツールの活用により、業界がさらなる発展を遂げることが期待されます。お気軽にお問い合わせください。

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