会員限定記事は
※利用開始をもって利用規約とプライバシーポリシーに同意したものとみなします。
閉じる
2023.12.13
2023.05.26
ホテルや旅館でInstagram運用を行っている施設は多いですが、そのほとんどが「なぜ運用しているのか」「どのような投稿が予約獲得に繋がるのか」など、適切なアカウント設計ができていない施設ばかりです。無駄な労力を費やさないためにも、スタートの段階でしっかり設計することがInstagram運用において重要になります。
本記事では、ホテル・旅館におけるInstagram運用に欠かせない知識をご紹介しております。Instagramの更新を任せられているけど、なかなかフォロワーが増えずにお悩みの施設様はぜひご覧ください!
せっかく泊まりに来てくれたお客様にそのまま帰ってもらうのはもったいないので、宿泊者がInstagramに投稿したくなるようなキャンペーンや施策を考えることが重要になります。
自社のアカウントで投稿するよりもUGC(ユーザーの投稿)を活用した方が購買に影響しやすいことがわかっており、ホテルでInstagram投稿を促すためのポップアップやQRコードを掲載するなど、宿泊者が投稿したくなるキャンペーン施策を積極的に行いましょう。
また、公式サイトやOTA用に撮影した写真をそのままInstagramでも流用していると宣伝目的に行っているInstagramに見えるため、あえてスマホで撮影した写真や動画など、まるで一般ユーザーが投稿しているアカウントのような親近感のあるInstagramでユーザーの反応が良くなる可能性もあります。
Instagram運用においてアルゴリズムの理解はとても重要な項目になります。ホテルのファンになってもらい、宿泊予約まで繋げるためには、適切な投稿を行ってその投稿からプロフィールに飛んでホテルのことを知ってもらう必要があります。
各投稿からプロフィールへどれくらいアクセスされているかを分析することで、最適な投稿が出来ているかを判断できますので、平均でもプロフィールアクセス率を1%以上に保てるようにInstagramを運用していきましょう。
また、ストーリーの閲覧率が25%を切ってしまうと、求めている情報が適切に提供できていない可能性があるため、施設側からの一方的な情報ではなく、有益なコンテンツを提供することを心がけましょう。
ここまでで、アカウントを構築する際の基盤の話やInstagram×ホテルの取り組み、危険な落とし穴について触れてきました。Instagram運用の基礎や落とし穴について理解していないと、勘で投稿を作成してユーザーからのニーズに気付けなくなり、ホテルのファンを増やすことは難しくなってしまいます。
これまでの努力を無駄にしないためにも、Instagram運用に関する知識を蓄えて有益なコンテンツを作成していきましょう。同時に分析を行うことで、どんな投稿の方が反応が良いかのパターンが見えてくるので、日々のコンテンツ作成も楽になります。
コンテンツのクオリティを上げる方法や分析の仕方については、ホテル・旅館のInstagram運用チェックリストにて解説しておりますので、続きが気になる方はぜひ無料ダウンロードをしてみてください!