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ROI(Return On Investment)とは?

投資した費用に対して得られた利益の割合。広告費やシステム導入費がどれだけ利益に貢献したかを測る投資対効果です。

ROI(アールオーアイ:Return On Investment)とは、「投資した費用に対してどれだけの利益が得られたか」を示す指標です。これは、事業にかけた費用がどれだけ効率よく利益を生み出したかを測る、経営判断の根幹となる考え方です。

ROIは、(利益 ÷ 投資額)× 100で計算され、この数値が高いほど、その投資が成功していると判断できます。ホテルや旅館が、集客のための広告や、業務効率化のためのシステム導入など、あらゆる投資の効果を測定するために使われます。

ホテル・観光業での具体的な活用事例としては、自社公式サイトに新しい予約システム(ブッキング・エンジン)を導入したケースが挙げられます。システム導入にかかった費用(投資額)に対して、そのシステム経由で得られた直販予約の利益を測定し、ROIが目標値を上回っていれば、そのシステム投資は収益向上に貢献したと評価できます。この結果をもとに、さらにシステムの機能を拡張すべきか、あるいは別の施策に予算を振り分けるかを判断します。

初心者が誤解しやすいポイントとして、ROIを「売上」の指標だと捉えてしまうことが挙げられます。しかし、ROIが測るのは「利益」(売上から費用や原価を引いたもの)であり、投資の結果、最終的に手元にどれだけのお金が残ったかを見るものです。そのため、高い売上があっても利益が少なければ、ROIは低くなる可能性があります。

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