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ランオブハウス(Run of House)とは?

客室タイプをホテル側に委ねる予約方法。在庫を柔軟に割り当てることで、稼働率の最大化と効率的な運営を支えます。

ランオブハウス(Run of House: R.O.H.)とは、お客様が予約時に特定の客室タイプを指定せず、「ホテル側にお任せする」形で予約を受け付ける販売方法のことです。この方法で予約を受け付けることで、ホテル側は販売しにくい客室や、予約が入っていない客室を効率的に埋め、客室の稼働率を最大化することができます。

これは、客室の在庫管理を柔軟に行い、収益を最適化する上で非常に重要な戦略です。

ホテル・観光業における具体的な活用事例としては、旅行会社や大規模な団体客からの予約に対して、あえて客室タイプを確約せずR.O.H.として販売することが挙げられます。これにより、ホテルの在庫状況に応じて、空いている標準的なシングルルームから、空き状況次第ではツインルームやアップグレードされた部屋までを自由に割り当てることが可能になります。特に、団体客のチェックインが集中する際、スムーズな部屋割り当てに役立ち、当日まで販売戦略の柔軟性を保てます。

初心者が誤解しやすいポイントとして、「R.O.H.は必ず最安値の部屋が提供される」と捉えてしまうことがあります。しかし、実際は空いている部屋が割り当てられるため、運が良ければ予約した料金よりも高いグレードの客室に宿泊できる可能性もあります。ただし、予約の確約はホテル側に委ねられているため、お客様側で部屋の景観や広さを指定することはできません。

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