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ボリューム・ディスカウント(Volume Discount)とは?

大量予約に対して割引を適用する価格戦略。一度にまとまった売上を確保し、稼働率を安定させる有効な手法です。

ボリューム・ディスカウント(Volume Discount)とは、大量に購入したり、まとめて予約したりするお客様に対して、通常料金よりも大きな割引を提供する価格戦略のことです。これは、一度にまとまった売上を確保し、施設の稼働率を安定させるための重要な手法です。

ホテルや旅館がボリューム・ディスカウントを適用する具体的な活用事例としては、特に客室の稼働率が低いオフシーズンに、企業の団体旅行や修学旅行など、数十人規模の宿泊予約に対して特別割引を提供することが挙げられます。これにより、閑散期でも旅行会社や法人と契約して、一定量の予約を保証してもらうことが可能になります。

この戦略は、個別の集客努力なしにまとまった収益が見込めるというメリットがあります。

しかし、初心者が誤解しやすいポイントとして、「割引率を高く設定すればするほど良い」と考えてしまうことがあります。実際には、その割引が通常のお客様からの収益を圧迫しないよう、採算ラインを厳しく計算し、特に需要の低い時期や団体予約に限定して適用することが、施設の利益を守るために非常に重要です。

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