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オンハンド(On-Hand)とは?

現時点で確定している予約総数を指し、今後の販売計画や料金戦略を立てるための最も基礎的なデータです。

オンハンド(On-Hand)とは、現時点で「すでに確定している予約の数」を指す言葉です。これは、特定の宿泊日やフライトに対して、すでにどれだけの予約が入っているかを示す実績の数字であり、今後の売上予測や料金戦略を立てるための基礎データとなります。

この数字を正確に把握することで、ホテル側は販売計画の進捗を測り、空室による機会損失を防ぐ対策を講じることが可能になるのです。

ホテル・観光業での具体的な活用事例としては、ある週末のオンハンド数が、例年の同時期と比べて極端に低いことがわかった場合が挙げられます。この状況を把握したホテル側は、予約のペースが遅いと判断し、早めにSNSでのプロモーションを強化したり、特定の予約サイトで割引プランを打ち出したりするなどして、需要を喚起する対策を講じることができます。

初心者が誤解しやすいポイントとして、「オンハンド」を「今売れる在庫の残り」だと捉えてしまうことがあります。しかし、実際にはオンハンドが示すのは「すでに売れた確定予約の総数」であり、在庫(空室数)とは全く異なります。オンハンドは、在庫の数ではなく、予約実績という点で、目標に対して現在の進捗を測るための指標だと理解することが大切です。

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