新型コロナから学ぶホテル・旅館が行うべきデジタルマーケティングの対策とは

新型コロナウイルスの影響により、宿泊業界・観光業界は大きな被害を受けています。緊急事態宣言が解除された今でも、感染予防などに気を使っていかなければなりません。国内旅行も少しずつ回復していく見込みではありますが、例年の観光客数に戻るまでは、長期になると考えています。

ホテル・旅館は一時的に予約競争が激しくなり、6月以降からが本当に厳しい時期が始まると口にする宿泊事業者の方もいます。先を見据えてどのような対策をするべきでしょうか。本記事では、宿泊情勢を踏まえながら、どのような方向性にシフトするべきかを書きました。

コロナの影響による「OTA独自の行動」とは

新型コロナの感染拡大により、ホテルや旅館での予約キャンセルが相次いでいます。さらに、Booking.comなどのOTA側の動きとしては、中国人旅行者の予約を3月末までストップしていました。世界的にコロナ感染者が急増したことにより、他国への渡航は禁止され、国々でも自粛要請や緊急事態宣言が発令されていました。

ホテルや旅館での予約キャンセルも、返金が義務化されていることから、宿泊客がいない施設側は一向に支出するばかり。しかし、宿泊者を配慮するべきなら正しい判断なので、否定をすることもできません。しかし、このような事態を踏まえて、集客できなくなることを想定しなければ行けなくなりました。OTAは世界の旅行者をつなぐプラットフォームなだけに、もたらす効果は絶大です。

ホテル・旅館が取り組める対策とは?

日本全国の宿泊施設に向けて言えることは、販売戦略や経営戦略の見直しをして、施設ブランディングを再建に注力することがポイントだと考えています。我々が一緒にお仕事をさせて頂いてるホテルや旅館様では、この期間を「マーケティングの強化」をする機会として捉えています。

宿泊業界・観光業界は必ず戻ってくるので、競合よりもいち早く走り出せる準備をすることが重要です。緊急事態宣言をきっかけに、Web検索が加速しています。それらを踏まえて、宿泊施設の集客方法はOTAだけでなく、自社サイトや他の媒体の予約獲得にも目を向けなければなくなりました。また、今後宿泊施設が注目していくべき指標は、予約獲得単価を最小化することです。

従来の集客チャネルがOTAだとすると、一件の予約につき8〜20%の手数料がかかります。経営を支えるOTAも今となってはプラス要因だけではありません。競合施設の増加による予約競争や価格破壊など、例年に比べて売上高が下がっている施設が増えています。これを機に見直す面々がたくさんあると痛感された方もいるでしょう。

集客を拡大するためにはWeb上でのマーケティングを強化しないことには改善は厳しいでしょう。例えば、広告費をかけて集客するより、コストの低い記事コンテンツ・SNS発信・YouTubeなどを駆使した方が、低いコストで費用対効果の高い成果を見込めます。

特に、宿泊施設は自社サイトを活用した集客戦略が最も高い費用対効果を期待できます。デジタルマーケティング施策の詳細につきましては、【予約が途切れない集客戦略】ホテル・旅館が今やるべきWeb対策とは?の記事をご覧ください!

ホテル業界の変化。OBOの取り組みとは

OBO(Online Booking Optimization:オンライン予約最適化)とは、オンライン上で獲得できる予約単価を最大化、予約1件あたりの利益率を最大化することを指します。

OTAより自社サイトで予約を獲得する方が利益率が高くなることから、OTA上で集客しながら自社サイトの構築もすることで、販路の拡大を実現できます。さらに、我々の調査によると、デジタル化を導入しない約70%のホテルや旅館などは5年以内に廃業すると予測しています。このような事態を避けるためには、業務の自動化やマーケティングの強化が必要です。

宿泊関係の方たちのお声やWeb上に掲載されている一次データも参考にしています。上記のような集客戦略を実践したい方は、「30秒で申し込みできるオンライン相談」よりお問い合わせください!

また、自社のみで頑張りたいとお考えの方は、micadoの電子書籍をダウンロードしてご覧ください。これからの宿泊情勢の流れや、自社サイトで直接予約を増やすための方法をご紹介しています。

OBOへの取り組み2020年以降の宿泊業界の流れとは

投稿者プロフィール

渡邉典史
渡邉典史
デジタルマーケティングによる集客戦略を担当。独立後コンテンツマーケティングにおける企画立案から記事作成などを行い、サービス提供開始から最短2ヶ月で集客数6.5倍を達成。Googleアルゴリズムの研究を行い、SEO,MEO対策の目標達成が短期間で可能。海外経験を活かしインバウンドマーケティングの責任者としてホテル・旅館を中心に集客支援を行っている。